特許
J-GLOBAL ID:200903051508005147

スペクトラム・アナライザ用局部発振器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-015846
公開番号(公開出願番号):特開平7-209351
出願日: 1994年01月14日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、掃引周波数の安定度を向上する為にYTOの掃引を、常に位相ロックのかかった状態でステップ的に連続して掃引する手段を講じることを目的とする。【構成】 基準クロック31をもとにコントローラ32からのデータ設定によりデジタルサイン波信号を出力するDDS33を設け、当該DDS33の出力をアナログの階段状サイン波信号に変換出力するDA変換器34を設け、当該DA変換器34のアナログの階段状サイン波出力信号のうち高域周波数成分を削除するローパス・フィルタ35を設け、当該ローパス・フィルタ35の出力信号を位相比較器36の一方に与えて高域周波数成分を削除する手段とし、当該DDS33に掃引周波数データを設定して、周波数をステップ単位に発生して、掃引を行うコントローラ32を設け、周波数のステップ単位毎に位相比較器36により位相ロックしてYTO38の出力周波数をロックしてから測定する手段。
請求項(抜粋):
スペクトラム・アナライザの局部発振器(30)に、周波数を掃引するYTO(38)(YIG-tuned Oscillator)と分周器(37)と位相比較器(36)を有して周波数を掃引する装置において、基準クロック(31)をもとにコントローラ(32)からのデジタルデータの設定入力により任意のデジタルサイン波信号を出力するDDS(33)(DirectDigital Synthesizer)を設け、当該DDS(33)のデジタルサイン波信号入力をアナログの階段状サイン波形信号に変換出力するDA変換器(34)を設け、当該DA変換器(34)のアナログの階段状サイン波出力信号のうち高域周波数を削除するローパス・フィルタ(35)を設け、当該ローパス・フィルタ(35)の出力信号を位相比較器(36)の一方に与えて高域周波数成分を削除する手段とし、当該DDS(33)に掃引周波数データを設定して、周波数をステップ単位に発生して、掃引を行うコントローラ(32)を設け、周波数のステップ単位毎に位相比較器(36)により位相ロックしてYTO(38)の出力周波数をロックしてから測定する手段とし、以上を具備していることを特徴としたスペクトラム・アナライザ用局部発振器。
IPC (2件):
G01R 23/173 ,  H03B 5/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-296522
  • 周波数シンセサイザ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-205957   出願人:三菱電機株式会社

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