特許
J-GLOBAL ID:200903051517459479

第3アミンで二量化することによるアルキルケテンダイマーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-057531
公開番号(公開出願番号):特開平7-002721
出願日: 1994年03月28日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 脂肪酸ハロゲン化物を第3アミンで二量化するアルキルケテンダイマーの製造方法を提供する。【構成】 C8〜C22の飽和若しくは不飽和線状脂肪酸ハロゲン化物の脱ハロゲン化水素によるアルキルケテンダイマーの合成方法であって、脂肪酸塩化物を75°C以下の温度において不活性溶媒中で一般式1の環状第3アミンと反応させること、溶媒に溶解しているアルキルケテンダイマーから第3アミン塩化水素塩を分離すること、及び溶媒からアルキルケテンダイマーを回収することを含む方法。(RはC1〜C7の置換または未置換アルキル基であり、nは2〜10の整数である。)
請求項(抜粋):
C8〜C22の飽和若しくは不飽和線状脂肪酸ハロゲン化物、またはC8〜C22の線状脂肪酸ハロゲン化物の混合物の脱ハロゲン化水素によるアルキルケテンダイマーの合成方法であって、脂肪酸ハロゲン化物を75°C以下の温度において不活性溶媒中で環状第3アミンと反応させること、溶媒に溶解しているアルキルケテンダイマーから第3アミン塩化水素塩を機械的に分離すること、及び溶媒からアルキルケテンダイマーを回収することを含んで成り、第3アミンが構造:【化1】(式中、RはC1〜C7の置換または未置換アルキル基であり、そしてnは2〜10の整数である。)を有することを特徴とする、前記の方法。
IPC (3件):
C07C 49/88 ,  C07C 45/87 ,  C07B 41/06
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る