特許
J-GLOBAL ID:200903051520989780
微生物群集、人工培地、微生物群集組成物、微生物群集の活性維持・増強方法、汚染土壌の浄化方法、土壌汚染物質の拡散防止方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北川 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-146279
公開番号(公開出願番号):特開2006-320249
出願日: 2005年05月19日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】 PCB等の広範囲な同族体に対して長期的に維持可能な分解活性を示す微生物群集と、この分解活性を更に増強できる人工培地とを提供する。【解決手段】 芳香族塩素化合物で汚染されていない湿地還元層土壌、特に水田のグライ層土壌に芳香族塩素化合物を投与し、嫌気的条件下で土壌中培養して得られる、多環芳香族塩素化合物の2塩素化物ないし6塩素化物に対する脱塩素活性が高い微生物群集。活性炭、無機質材料製ビーズの集積体又は焼成土等の孔隙に富む多孔質材料を主材とする人工培地。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
芳香族塩素化合物で汚染されていない湿地還元層土壌の土壌微生物群集に芳香族塩素化合物を投与し、嫌気的条件下で土壌中培養することによって得られる微生物群集であって、下記の(1)の分解活性を示し、更に下記の(2)及び/又は(3)に該当する分解活性維持能力を示すものであることを特徴とする微生物群集。
(1)少なくとも多環芳香族塩素化合物を包含する芳香族塩素化合物に対する嫌気的分解活性を示す。
(2)殺菌土壌に対する5回以上の継代培養を繰り返しても初期分解活性以上の分解活性を維持できる。
(3)初期分解活性以上の分解活性を10ケ月以上維持できる。
IPC (3件):
C12N 1/20
, B09B 3/00
, B09C 1/10
FI (5件):
C12N1/20 A
, C12N1/20 D
, C12N1/20 F
, B09B3/00 C
, B09B3/00 E
Fターム (14件):
4B065AA01X
, 4B065AA23X
, 4B065AC20
, 4B065BB04
, 4B065BC42
, 4B065CA56
, 4D004AA41
, 4D004AB06
, 4D004AC07
, 4D004CA17
, 4D004CC07
, 4D004CC08
, 4D004DA03
, 4D004DA20
引用特許:
引用文献:
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