特許
J-GLOBAL ID:200903051523870229

カメラシステムおよびカメラの取り付け誤差の補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-175917
公開番号(公開出願番号):特開2009-017169
出願日: 2007年07月04日
公開日(公表日): 2009年01月22日
要約:
【課題】取り付け誤差の補正処理に当たって、画像変換用のマップを再計算する必要がなく、あらかじめ画像補正用に用意しておくマップ数も格段に少なくて済むようにする。【解決手段】カメラの取り付け位置ズレ量ΔX,ΔY,θを検出し(ステップS1)、この検出した光軸回転方向ズレ量θを基にあらかじめ用意されている複数の回転補正マップの中から光軸回転方向ズレ量θに最も近い回転補正マップを選択する(ステップS2)。次に、X方向ズレ量ΔXおよびY方向ズレ量ΔYを用いてレンズ中心Xシフト量X1、レンズ中心Yシフト量Y1、画像切り出し位置Xシフト量X2および画像切り出し位置Yシフト量Y2を計算する(ステップS3)。そして、計算したX1,X2,Y1,Y2の値および回転補正マップの情報に基づいてキャリブレーション処理を行いつつ所定の出力範囲の画像を切り出す(ステップS5)。【選択図】図4
請求項(抜粋):
カメラの取り付け誤差を当該カメラによる撮影画像の第1方向のズレ量、当該第1方向と直交する第2方向のズレ量および光軸回転方向のズレ量として検出する検出手段と、 前記検出手段が検出した前記光軸回転方向のズレ量に対応する回転補正量をあらかじめ用意されている複数の回転補正マップの中から選択する選択手段と、 前記検出手段が検出した前記第1方向のズレ量および前記第2方向のズレ量を基に、1次式を用いて第1,第2方向の補正量を計算する計算手段と、 前記選択手段が選択した前記回転補正量および前記計算手段が計算した前記第1,第2方向の補正量を基に前記撮影画像の第1,第2方向のズレおよび光軸回転方向のズレを補正する補正手段と を備えたことを特徴とするカメラシステム。
IPC (2件):
H04N 5/225 ,  G06T 3/00
FI (2件):
H04N5/225 F ,  G06T3/00 200
Fターム (23件):
5B057AA20 ,  5B057BA02 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CD12 ,  5B057DA07 ,  5B057DB02 ,  5B057DC08 ,  5C122DA11 ,  5C122DA14 ,  5C122FB06 ,  5C122FH04 ,  5C122FH06 ,  5C122GE23 ,  5C122HA60 ,  5C122HA71 ,  5C122HA88 ,  5C122HB01 ,  5C122HB06 ,  5C122HB10
引用特許:
出願人引用 (1件)

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