特許
J-GLOBAL ID:200903051524659998

拡張可能なステント及び送達システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田澤 博昭 ,  加藤 公延
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-178514
公開番号(公開出願番号):特開2004-130075
出願日: 2003年06月23日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】容易に血管の内腔を拡張するための拡張可能なステント及び送達システムを提供すること。【解決手段】細長いコア部材に沿って第1のギャップ及び第2のギャップが形成されるように、互いに離間して前記コア部材に配設された基端側柱状部材、中間柱状部材、及び先端側柱状部材を含む拡張可能なステント及び送達システム。この拡張可能なステントは、ギャップと整合する基端側アンカー部材及び先端側アンカー部材を含む。拡張可能なステントが中間柱状部材に配設され、アンカー部材がギャップ内に配設されて、このステントとコア部材とが係合する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
拡張可能なステント及び送達システムであって、細長いコア部材と、基端側柱状部材と、中間柱状部材と、先端側柱状部材と、拡張可能なステントと、配置カテーテルとを含み、 前記コア部材が、基端側部分及び先端側部分を有しており、 前記基端側柱状部材が、前記コア部材の前記先端部分の周りに配設されており、 前記中間柱状部材が、前記基端側柱状部材から長手方向に所定の長さ離間して第1のギャップが形成されるように、前記基端側柱状部材に対して先端側の前記コア部材の前記先端部分の周りに配設されており、 前記先端側柱状部材が、前記中間柱状部材から長手方向に所定の長さ離間して第2のギャップが形成されるように、前記中間柱状部材に対して先端側の前記コア部材の前記先端側部分の周りに配設されており、 前記拡張可能なステントが、基端部、先端部、及び長手方向の軸を有すると共に、前記ステントの基端部から基端方向に延びた細長い突出部の形態をとる少なくとも1つの基端側脚部と、前記ステントの前記先端部から先端側に延びた細長い突出部の形態をとる少なくとも1つの先端側脚部とを含み、更に、前記第1のギャップの長手方向の長さよりも短い長手方向の長さを有する延長部の形態をとる、前記ステントの前記長手方向の軸に向かって内側に突き出た、前記基端側脚部に取り付けられた少なくとも1つのアンカー部材と、前記第2のギャップの長手方向の長さよりも短い長手方向の長さを有する延長部の形態をとる、前記ステントの前記長手方向の軸に向かって内側に突き出た、前記先端側脚部に取り付けられた少なくとも1つのアンカー部材とを含み、前記ステントが、前記各ギャップ内に前記各アンカー部材がそれぞれ係合するように前記中間柱状部材に配設されており、 前記配置カテーテルが、その内部を通る内腔を備えており、前記配置カテーテルにより前記中間柱状部材の周りに前記拡張可能なステントが圧縮され、これにより前記アンカー部材が前記ギャップ内に維持されて前記ステントが前記コア部材に係合するように、前記配置カテーテルが前記コア部材の周りに配設されていることを特徴とする拡張可能なステント及び送達システム。
IPC (1件):
A61M29/02
FI (1件):
A61M29/02
Fターム (15件):
4C167AA44 ,  4C167AA45 ,  4C167AA46 ,  4C167AA50 ,  4C167AA53 ,  4C167BB02 ,  4C167BB03 ,  4C167BB04 ,  4C167BB11 ,  4C167CC10 ,  4C167CC12 ,  4C167DD01 ,  4C167EE03 ,  4C167GG24 ,  4C167GG34
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 編組型ステント
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平9-517165   出願人:バイオコンパテイブルズ・リミテツド
  • 特開平2-102669

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