特許
J-GLOBAL ID:200903051530683450

映像表示システムの調整装置、調整方法、幾何情報取得方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-063082
公開番号(公開出願番号):特開2009-217174
出願日: 2008年03月12日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
【課題】映像表示システムにおける幾何補正の調整精度を向上させる。【解決手段】投映される映像の調整に際し、調整用画像がスクリーン120に投映されている状態を撮影した撮影画像に基づき調整用画像上の位置と撮影画像上の位置との対応関係を求め、求めた対応関係から映像表示システム1が行う幾何補正の幾何補正パラメタを生成する調整装置130において、撮影画像における調整用画像が写っている領域の内部において最大の画素値と最小の画素値との差が小さくなるように調整用画像の画素値を変換する画素値変換パラメタを生成し、変換後の調整用画像をスクリーン120に投映した状態を撮影した撮影画像に基づいて幾何補正パラメタを生成するようにする。調整用画像の画素値を適切に変換して投映することにより調整用画像の多くの部分が撮影部140のダイナミックレンジの内に収まるようになり、投映された映像を撮影した時の情報の欠落度合いが低減する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
投映する画像データの幾何補正に用いるパラメタである幾何補正パラメタを記憶する幾何補正パラメタ記憶部と、 投映する画像データの画素値の変換に用いるパラメタである画素値変換パラメタを記憶する画素値変換パラメタ記憶部と、 前記幾何補正パラメタを用いて幾何補正を行う幾何補正部と、 前記画素値変換パラメタを用いて画素値変換を行う画素値変換部と、 前記幾何補正部による幾何補正及び前記画素値変換部による画素値変換を行った後の画像データに基づき映像を投映する投映部と、 を備える映像表示システムに用いる調整装置であって、 前記投映部によって調整用画像を投映した状態を撮影した撮影画像上の位置と、前記調整用画像上の位置との対応関係に基づき前記幾何補正パラメタを生成する幾何補正パラメタ生成部を備え、 前記調整用画像の画像データは、前記撮影画像における前記調整用画像が写っている領域の内部において、最大の画素値と最小の画素値との差が小さくなっていること を特徴とする調整装置。
IPC (2件):
G03B 21/00 ,  H04N 5/74
FI (2件):
G03B21/00 D ,  H04N5/74 D
Fターム (11件):
2K103AA16 ,  2K103AA22 ,  2K103AB10 ,  2K103BB07 ,  2K103CA37 ,  2K103CA54 ,  2K103CA57 ,  2K103CA69 ,  2K103CA72 ,  5C058BA27 ,  5C058EA02
引用特許:
出願人引用 (1件)

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