特許
J-GLOBAL ID:200903051534068394
電動パワーステアリング装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
島田 明宏
, 川原 健児
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-130195
公開番号(公開出願番号):特開2007-302042
出願日: 2006年05月09日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】電動パワーステアリング装置において、操舵操作の全範囲で操舵角を高い分解能で検出しつつ当該操舵角検出のためのコストを十分に低減する。【解決手段】減速ギヤ7を介してステアリングシャフト102に結合するブラシレスモータ6のロータの回転角を検出する高分解能のモータ角センサ12が設けられていると共に、操舵操作の全範囲において操舵角に相当する量を検出する操舵全域センサとしてラック軸の変位量を検出する低分解能のラック変位センサ21が設けられている。ECU5内のモータ制御部は、モータ角センサ12からのモータ角信号Srとラック変位センサ21からの全域操舵量信号S2とに基づき、操舵操作の全範囲において、ハンドル100の操作量に相当する操舵角θを求める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両の操舵操作に応じて電動モータを駆動することにより、当該車両における所定車輪の転舵角を変化させるためのステアリング機構に操舵補助力を与える電動パワーステアリング装置であって、
前記操舵操作によって回転するステアリングシャフトと、
前記ステアリングシャフトの回転に応じてラックピニオン機構により軸方向に移動するラック軸と、
前記操舵操作に応じて前記所定車輪の転舵角が変化するように前記ラック軸を前記所定車輪に連結する連結部材と、
前記電動モータのロータの回転角を検出し当該回転角を示す第1の検出信号を出力する第1の検出手段と、
前記操舵操作による前記ラック軸または前記連結部材の変位量または回転量を検出し、当該変位量または回転量を示す第2の検出信号を出力する第2の検出手段と、
前記第1および第2の検出信号に基づき、前記ステアリングシャフトの中立位置からの回転量に相当する操舵角を求める操舵角決定手段と、
前記操舵角に基づき前記操舵操作に応じて前記電動モータを駆動する駆動制御手段と
を備えることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
3D233CA02
, 3D233CA13
, 3D233CA16
, 3D233CA17
, 3D233CA20
, 3D233CA22
, 3D233CA28
, 3D233CA29
引用特許:
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