特許
J-GLOBAL ID:200903051542527926

主軸ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-048935
公開番号(公開出願番号):特開2007-223008
出願日: 2006年02月24日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】クーラントや切粉等の内部への侵入を主軸の回転時及び回転停止時において防止することができるとともに、シールや軸受の寿命を向上することができ、しかも、主軸を高速回転させることができる主軸ヘッドを提供する。【解決手段】主軸13の外周面とハウジング11の内周面との間に設けた環状のエア室23に対し、エア供給路24を介してエアを供給する。そして、ハウジング11の内周面と主軸13の外周面との間においてエア室23よりも先端側に形成された間隙δを通じてエア室23からハウジング11の外部にエアを排出する。エア室23内において主軸13にリップシール26を外嵌支持させるとともに、そのリップ27をハウジング11の内周面に当接させる。リップ27は、主軸13の回転に伴う遠心力と、エア室23に供給されるエアの圧力とによってハウジング11の内周面から離間するように構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ハウジングの内部に軸受を介して主軸を回転可能に支持し、 同ハウジングの内周面と前記主軸の外周面との間において前記軸受よりも先端側に環状のエア室を設け、 ハウジングの内部に設けたエア供給路を通じて同エア室にエアを供給し、 ハウジングの内周面と前記主軸の外周面との間においてエア室よりも先端側に形成された間隙を通じて同エア室からハウジングの外部にエアを排出するようにした主軸ヘッドにおいて、 前記エア室内において前記主軸にリップシールを外嵌支持させるとともに同リップシールのリップをハウジングの内周面に当接させ、同主軸の回転に伴う遠心力によって前記ハウジングの内周面から同リップを離間させるようにしたことを特徴とする主軸ヘッド。
IPC (3件):
B23Q 11/00 ,  B23B 19/02 ,  B23B 25/00
FI (3件):
B23Q11/00 E ,  B23B19/02 A ,  B23B25/00 Z
Fターム (2件):
3C045FD19 ,  3C045HA04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 実開昭61-163136号公報
  • 実開平6-33639号公報
審査官引用 (3件)
  • 切削装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-292853   出願人:株式会社ディスコ
  • 軸シール装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-270023   出願人:イーグル工業株式会社
  • 特開平4-046704

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