特許

J-GLOBAL ID：200903051543926956

燃料電池セル用セパレータの製造方法及び燃料電池セル用セパレータ

発明者： 金房 英人 ,  阿久津 伸明 ,  飯泉 雅彦 ,  高田 和義 ,  阪上 祐治
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (7件)： 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-023579
公開番号（公開出願番号）：特開2005-216732
出願日： 2004年01月30日
公開日（公表日）： 2005年08月11日
要約：

【課題】 本来必要とするセパレータ厚さ方向の導電性を充分に確保して電気抵抗値の低減を図ることのできる燃料電池セル用セパレータの製造方法を提供する。【解決手段】 カーボン粒子と熱硬化性樹脂の混合粉末を第1の金型内に充填し圧縮成形して得られたセパレータブロックを、前記圧縮方向に沿って所定幅に切断し、切断して得られたプリフォーム用セパレータ26を、前記切断面26a,26bを圧縮面として第2の金型29内に配置し、第1の圧縮成形工程における圧縮方向と交差する方向に圧縮成形してセパレータを形成する。このようにして得られたセパレータ4は、カーボン粒子17の長軸がセパレータ厚さ方向に配列され、内部抵抗が大幅に低減する。【選択図】 図9

請求項（抜粋）：

黒鉛と樹脂の混合粉末を第1の金型内に充填して圧縮成形する第1の圧縮成形工程と、 前記第1の圧縮成形工程で得られたセパレータブロックを、前記圧縮方向に沿って所定幅に切断する切断工程と、 前記切断工程で得られたプリフォーム用セパレータを、前記切断面を圧縮面として第2の金型内に配置し、前記第1の圧縮成形工程における圧縮方向と交差する方向に圧縮成形してセパレータを形成する第2の圧縮成形工程とを備えた ことを特徴とする燃料電池セル用セパレータの製造方法。

IPC (1件)：

H01M8/02

FI (1件)：

H01M8/02 B

Fターム (7件)：

5H026AA02 ,  5H026BB01 ,  5H026BB02 ,  5H026BB06 ,  5H026CC03 ,  5H026EE06 ,  5H026EE18

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 燃料電池用集電体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-337937   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 燃料電池セル用セパレータとその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-239313   出願人：三菱樹脂株式会社