特許
J-GLOBAL ID:200903051549666093

画像の位置検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-039739
公開番号(公開出願番号):特開平10-222677
出願日: 1997年02月10日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【目的】 紙の透かし画像の位置を高い精度で検出する方法を提供する。【構成】 イメージセンサカメラから入力した濃淡画像をある濃度閾値で2値化する。次に、参照画像と、前記入力画像を2値化した画像の両者に対して、それぞれ全ての画素値がゼロになるまで侵食処理を繰り返し、侵食処理を行った各回ごとの2値画像と侵食前の2値画像を加算して多値画像を作成する。次に、参照画像の多値画像を、入力画像を2値化した後の多値画像に対して、1画素ずつラスタ状に走査させることによって位置をずらし、多値画像同士の積和演算を指定回数繰り返す。そして、積和演算値が最大となる位置のデータから、参照画像に対する入力画像の相対位置を求める。
請求項(抜粋):
基準となるパターンの2値画像を参照画像とし、透過光を用いて入力した紙の透かし画像を入力画像とし、該入力画像をある濃度閾値で2値化する過程と、前記参照画像と、前記入力画像を2値化した画像の両者に対して、それぞれ全ての画素値がゼロになるまで侵食処理を繰り返す過程と、前記参照画像と、前記入力画像を2値化した画像のそれぞれに対して、前記侵食処理を行った各回ごとの2値画像と侵食前の2値画像を加算して多値画像にする過程と、前記参照画像の多値画像を、前記入力画像を2値化した後の多値画像に対して、1画素ずつラスタ状に走査させることによって位置をずらし、多値画像同士を積和演算することを指定回数繰り返す過程と、前記積和演算値が最大となる位置のデータから、前記参照画像に対する前記入力画像の相対位置を求める過程とを含むことを特徴とする画像の位置検出方法。
IPC (3件):
G06T 7/00 ,  G01B 11/00 ,  G01N 33/34
FI (3件):
G06F 15/62 410 Z ,  G01B 11/00 H ,  G01N 33/34
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 有価券の透かし記号の正当性判定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-181335   出願人:日本オリベッティ株式会社
  • 特開昭62-249037
  • 特開平2-176878
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