特許
J-GLOBAL ID:200903051555020502

有機性廃水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 勝広 (外2名) ,  吉田 勝広 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-330991
公開番号(公開出願番号):特開2000-210692
出願日: 1999年02月18日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 2相活性汚泥法における生物処理システムのバランスを、変動が著しい実際の有機性廃水に適用した場合にも維持でき、処理水の水質を悪化させることなく、生物処理の処理効率の向上が図れ、更に余剰汚泥量の減溶化が達成できる有機性廃水の処理方法の提供。【解決手段】 第1処理槽で原生動物の実質的不存在下、有機性廃水(原水)を細菌処理した後、活性汚泥を有する第2処理槽に導入して非固着性原生動物の実質的不存在下、固着性原生動物処理して非凝集性細菌を固着性原生動物に捕食除去させる2相活性汚泥法を利用した有機性廃水の処理方法において、BODで示される有機汚濁成分濃度の変動が抑制された原水を導入する有機性廃水の処理方法。
請求項(抜粋):
有機性汚濁成分を含む被処理水を第1処理槽に導入し、該第1処理槽内で原生動物の実質的不存在下で細菌処理し、被処理水中に含まれる有機物を酸化分解すると共に非凝集性細菌に変換した後、第1処理槽からの非凝集性細菌を含む廃水を活性汚泥が存在する第2処理槽に導入し、該第2処理槽内で非固着性原生動物の実質的不存在下、固着性原生動物処理して非凝集性細菌を固着性原生動物に捕食除去させる2相活性汚泥法によって処理する有機性廃水の処理方法において、第1処理槽に導入する被処理水中のBODで示される有機汚濁成分濃度の変動が抑制されていることを特徴とする有機性廃水の処理方法。
IPC (2件):
C02F 3/12 ZAB ,  C02F 3/12
FI (2件):
C02F 3/12 ZAB B ,  C02F 3/12 M
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-241596
  • 排水処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-191821   出願人:栗田工業株式会社
  • 膜分離方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-223748   出願人:株式会社クボタ
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