特許
J-GLOBAL ID:200903051561142555

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-156495
公開番号(公開出願番号):特開2007-320540
出願日: 2006年06月05日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】より確実にノイズと振動とを共に抑制できる空気入りタイヤを提供すること。【解決手段】ビードフィラー26の断面積をタイヤ周方向において繰り返し変化させ、モールド分割位置43での子午面断面の断面積を、モールドセクター中央位置44での子午面断面の断面積より小さくする。これにより、空気入りタイヤ1の加硫成型時にトレッド部の厚さが厚くなり易い部分であるモールド分割位置43でのビードフィラー26の剛性を、トレッド部の厚さが薄くなり易い部分であるモールドセクター中央位置44でのビードフィラー26の剛性よりも低くすることができる。従って、タイヤ周方向におけるタイヤ径方向の剛性差を低減することができ、タイヤ周方向におけるタイヤ径方向の剛性差に起因するノイズや振動を抑制することができる。この結果、より確実にノイズと振動とを共に抑制することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
タイヤ幅方向の両側に位置するビードコアのタイヤ径方向外方にビードフィラーを有し、且つ、タイヤ周方向に分割された複数のモールドセクターが組合されるモールドによって加硫成型される空気入りタイヤにおいて、 前記ビードフィラーは、子午面断面の断面積が前記モールドセクターの数と同じ数でタイヤ周方向に繰り返し変化しており、前記加硫成型時に隣り合う前記モールドセクター同士が接触する位置であるモールド分割位置での子午面断面の断面積が、前記加硫成型時に前記モールドセクターが配設されている位置での子午面断面の断面積よりも小さくなっていることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 15/06 ,  B29C 33/02 ,  B29C 35/02
FI (3件):
B60C15/06 B ,  B29C33/02 ,  B29C35/02
Fターム (13件):
4F202AH20 ,  4F202AR07 ,  4F202CA21 ,  4F202CB01 ,  4F202CU04 ,  4F203AH20 ,  4F203AR07 ,  4F203DA11 ,  4F203DB01 ,  4F203DC01 ,  4F203DJ01 ,  4F203DJ05 ,  4F203DL10
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
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