特許
J-GLOBAL ID:200903051564066205

光送受信モジュ-ル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川瀬 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-104405
公開番号(公開出願番号):特開平9-269440
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【目的】 同一波長の光を用いて時分割し、送信と受信を交互に行うピンポン伝送に用いられる光送受信モジュールは、光路を二分する光分波器、独立のPDモジュール、独立のLDモジュール、3つの光コネクタなど多数の部品が必要であった。部品点数を減らして簡易な構造であって安価で小型の光送受信モジュールを提供する事が目的である。【構成】 表裏面にリング電極を持ち、入射した光の一部を吸収し光電流に変え、残りは透過する受光素子を用いる。一部透過型の受光素子の後ろに発光素子を設ける。伝送媒体+一部透過型受光素子+発光素子という直列構造とする。発光素子の光は一部が受光素子で吸収され残りが伝送媒体に入る。伝送媒体からの伝搬光は一部のみが光電流に変換される。
請求項(抜粋):
一つの波長λの光を送受信に用い時間を分割して送信と受信を交互に行うようにした光送受信モジュールであって、外部から信号光を伝送し或いは外部ヘ信号光を伝送する光ファイバ或いは光導波路からなる伝送媒体と、伝送媒体の軸線上に設置され表裏面に電極を有し薄い受光層を持ち入射した波長λの光の一部を吸収し残りを透過する受光素子と、受光素子の後方において前記伝送媒体の軸線上に設置され波長λの光を発生させる発光素子とよりなり、発光素子の送信光は受光素子を通り一部が吸収され残りの光が受光素子を通り抜け伝送媒体に入射するようにしたことを特徴とする光送受信モジュール。
IPC (6件):
G02B 6/42 ,  H01L 31/02 ,  H01L 31/10 ,  H01S 3/18 ,  H04B 10/28 ,  H04B 10/02
FI (5件):
G02B 6/42 ,  H01S 3/18 ,  H01L 31/02 B ,  H01L 31/10 A ,  H04B 9/00 W
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 光通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-048129   出願人:日本電信電話株式会社
  • 光結合器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-194015   出願人:沖電気工業株式会社
  • 特開平4-254348
全件表示

前のページに戻る