特許
J-GLOBAL ID:200903051571496380
電力変換制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
森 哲也
, 内藤 嘉昭
, 崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-294000
公開番号(公開出願番号):特開2006-109635
出願日: 2004年10月06日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】 与えられた指令値に対して定められた時間で、最小電力により、指令値の変化にも追従すること。【解決手段】 速度制御部1でモータ回転速度の電流指示値wr*と実速との差より電流指示値ir*を求め、電流制御部2が電流指示値ir*で指示された電流をPMモータ9に流すに必要な電圧指示値aを、加算器5〜インバータ8を介してPMモータ9ヘ与え、同時に数学的モータモデルより推定した電流推定値を生成する。減算器3でモータ電流実測値と電流推定値との誤差を求め、FB制御部4がゲイン・積分演算で、その誤差を補正する電圧指示値bを生成する。加算器5で電圧指示値bとaとを加算し、この結果をUVW変換部6で3相分の電圧指令値に変換し、ゲート信号部7がその電圧指令値に基づき相毎のスイッチングパターン信号を生成し、インバータ8がそのパターンに従ったスイッチング動作にてPMモータ9の各相へ電圧を印加して電流を流す。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電力変換装置の負荷に印加される電圧或いは当該負荷を流れる電流を、指令値に対して一定の時間間隔毎に電力変換装置の出力電圧が変化するように追従制御を行う電力変換制御装置において、
前記指令値の前回値を保持して今回値との差分を取る偏差検出手段と、
前記偏差検出手段で検出された差分値を、一定時間間隔で順送りし、当該順送りの都度保持する任意段数の差分値保持手段と、
前記差分値保持手段毎に設定された係数を差分値に掛け合わせた値を出力する乗算手段と、
前記乗算手段から出力される値を加算する加算手段とを備え、
前記加算手段から出力される値を電力変換装置の出力電圧に加算して出力する
ことを特徴とする電力変換制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (15件):
5H007AA04
, 5H007AA12
, 5H007BB06
, 5H007CA01
, 5H007CB04
, 5H007CB05
, 5H007CC23
, 5H007DA05
, 5H007DA06
, 5H007DB01
, 5H007DB12
, 5H007DC02
, 5H007DC05
, 5H007DC07
, 5H007EA03
引用特許:
出願人引用 (2件)
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電流制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-067475
出願人:株式会社三協精機製作所
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特開平3-135376号公報
審査官引用 (2件)
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特開昭62-083530
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自励式インバータの制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-071062
出願人:株式会社東芝
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