特許
J-GLOBAL ID:200903051578620213

CDMA方式移動通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薄田 利幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-232227
公開番号(公開出願番号):特開平9-083484
出願日: 1995年09月11日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【目的】ビット誤りが少ない安定した受信を可能にする改良されたCDMA方式移動通信システムを提供すること。【構成】無線周波直交復調器に搬送波を供給する回路として電圧制御発振器を採用し、かつ、前段階位相補正信号から周波数誤差を検出して同発振器への制御信号を生成する周波数制御部を設ける。周波数制御部は、前段階位相補正信号と同信号の所定の遅延時間前の信号とから周波数誤差に基づく位相変化分を抽出する回路と同位相変化分を積分して結果を前記制御信号として出力する積分回路とで実現する。なお、前記所定の遅延時間は、前段階位相補正信号を入力して位相補正信号を出力する平均化部の平均化に要する遅延時間を越えない範囲に設定されていることが望ましい。また、無線周波直交変調器に与える搬送波を前記電圧制御発振器から供給することが望ましい。
請求項(抜粋):
データとともにパイロット信号が送信され、受信したパイロット信号の逆拡散後の信号から位相補正信号を抽出し、受信データの位相誤差を同補正信号により補正して検波を行なうCDMA(Code Division Multiple Access:符号分割多元接続)方式の通信システムにおいて、無線周波帯域の受信信号を復調する無線周波直交復調器に搬送波を供給する電圧制御発振器と、前記位相補正信号を出力する平均化部に供給される前段階位相補正信号から周波数誤差を検出して前記発振器の周波数を制御するための制御信号を同誤差から生成する周波数制御部とを備えた検波方式を有する移動端末機と、複数の当該移動端末機と共に上り回線及び下り回線を形成する基地局とをもって構成されることを特徴とするCDMA方式移動通信システム。
IPC (2件):
H04J 13/00 ,  H04B 14/06
FI (2件):
H04J 13/00 A ,  H04B 14/06 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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