特許
J-GLOBAL ID:200903051588773441

蒸気タービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-115336
公開番号(公開出願番号):特開平11-303608
出願日: 1998年04月24日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 一体ロータ材で形成されたタービンロータを備える高圧高温高出力の高低圧一体蒸気タービンの実用化を図る。【解決手段】 主蒸気(20)が供給される高圧タービン(3)と、タービン最終段動翼(47)を有する低圧タービン(5)と、一体ロータ材で形成されたタービンロータ(2)と、一体のケーシング(6)と、下方排気形式の排気室(15)とを備え、主蒸気は、100kg/cm2 以上の蒸気圧力と500°C以上の蒸気温度とを有し、100MW以上の定格出力を有し、タービン最終段動翼は、翼の有効長が36インチ以上であって回転数が3000rpmである動翼であるか、または翼の有効長が33.5インチ以上であって回転数が3600rpmである動翼かであり、高圧側ジャーナル軸受(1)と低圧側ジャーナル軸受(11)のいずれか一方の軸受(1)がハウジングの少なくとも一部が設置される基礎部(10、12)に設置され、他方の軸受(11)が基礎部から外れて設置されている蒸気タービン。
請求項(抜粋):
主蒸気が供給される高圧タービンと、前記高圧タービンの後段側にあり、タービン最終段動翼を有する低圧タービンと、前記高圧タービンと前記低圧タービンとが結合される一体ロータ材で形成されたタービンロータと、前記高圧タービンと前記低圧タービンとが収納される一体のケーシングと、前記低圧タービンから排出される排気蒸気が下方に排気される前記ケーシングに形成された下方排気形式の排気室と、前記高圧タービンの前段側で前記タービンロータを回転可能に支持する高圧側ジャーナル軸受と、前記低圧タービンの後段側で前記タービンロータを回転可能に支持する低圧側ジャーナル軸受と、を備え、前記主蒸気は、100kg/cm2 以上の蒸気圧力と500°C以上の蒸気温度とを有し、100MW以上の定格出力を有し、前記タービン最終段動翼は、翼の有効長が36インチ以上であって回転数が3000rpmである動翼であるか、または翼の有効長が33.5インチ以上であって回転数が3600rpmである動翼かであり、前記高圧側ジャーナル軸受と前記低圧側ジャーナル軸受のいずれか一方の軸受が前記ハウジングの少なくとも一部が設置される基礎部に設置され、他方の軸受が前記基礎部から外れて設置されていることを特徴とする蒸気タービン。
IPC (3件):
F01D 25/16 ,  F01D 5/10 ,  F01D 5/14
FI (4件):
F01D 25/16 A ,  F01D 25/16 B ,  F01D 5/10 ,  F01D 5/14
引用特許:
審査官引用 (6件)
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