特許
J-GLOBAL ID:200903051590240744

情報アクセスを追跡するための装置、方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤元 亮輔
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-559787
公開番号(公開出願番号):特表2004-537080
出願日: 2002年01月25日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
通信ネットワーク上で情報のアクセスを追跡する装置、方法及びシステム。本開示は、いかにしてアクセス資格認定資料とコンテンツにアクセスする者とを世界共通で永続的な方法で関連付けるかということを教示している。コンテンツと人々の両方がデジタル・オブジェクト識別子(DOI)ハンドル・システムに登録される。更にまた、セキュリティとその他の情報、例えば証明、個人の記録、暗号化鍵及びかかるトランザクションに関わるその他全ての情報もDOIと共にハンドル・システムに登録してもよく、及び/またはDOI記録に含まれる多重解決ポインターの一つとして別のDOIと関連付けることもできる。その後権利処理機間が、DOIによりコンテンツの権利とコンテンツにアクセスする者とを関連付けた権利データベースを維持する。人々、即ちコンテンツにアクセスする者と、デジタル・オブジェクト識別子との関連性は、コンテンツとアクセスする者がコンテンツのアクセスの安全な追跡を可能にする方法でマップされることを更に確かにする。本開示は更に、クライアントのソフトウェアがファシリティによって、コンテンツのアイテムのアクセス毎に権利処理機関にコンタクトできるようになっていることを教示している。一つの実施例においては、デジタル権利管理は発動されず、コンテンツの使用は単に権利処理機関によって追跡される。そのような追跡はコンテンツの所与のアイテム全て及び/または所与のユーザー全ての安全なアクセス・カウントを維持するために有用である。別の実施例では、この追跡ファシリティにより権利処理機間が全てのコンテンツのアイテムへのアクセスを制限できるようになっている。その結果、本開示はより合理化された方法での通信ネットワーク上でコンテンツの集合の流通、アクセス及び追跡を可能にする。
請求項(抜粋):
エンティティに関する情報(エンティティ情報)を収集することで、該エンティティが該エンティティ情報(EREI)によって表されることと、 該EREIのための固有で永続的なユニバーサル・ネーム識別子(UPUNI)を一つ生成することと、 収集した該エンティティ情報をデータベース内のデータベース記録に保存することで、収集した該エンティティ情報を保存する該データベース記録が該生成したUPUNIを鍵とし、該エンティティ情報の保存が多段階登録コミットメントの一段階で該UPUNIの登録を実行する前に起こることと、 該EREIのための有効性確認情報を生成することと、 UPUNI登録機関(UPUNI-REG)が有効性確認情報を生成した場合、該有効性確認情報を該EREIのアクセス・デバイスに送信することと、 該UPUNI-REGが該有効性確認情報を生成した場合、該有効性確認情報を送信後、該UPUNI-REGから該有効性確認情報を消去することと、 別のデバイスが有効性確認情報を生成した場合、該有効性確認情報を該UPUNI-REGに送信することと、 生成した該有効性確認情報をデータベース内のデータベース記録に保存することで、生成した該有効性確認情報を保存する該データベース記録が該生成したUPUNIを鍵とし、該有効性確認情報の保存が多段階登録コミットメントの一段階で該UPUNIの登録を実行する前に起こることと、 一つのUPUNIと関係する情報へのレファレンスの間の解決可能な関連性を登録することで、UPUNIと関係する情報へのレファレンスを関連付け解決するデータベース(UPUNI-RES)内で登録が実行され、該関係する情報へのレファレンスは該生成したUPUNIを鍵としたデータベース記録に入力され、該UPUNIの該UPUNI-RESへの該登録は該関係する情報の保存を実行した後に起こる多段階登録コミットメントの一段階であり、該エンティティ情報が関係する情報であり、該有効性確認情報が関係する情報であることと、 から成る少なくとも一つのコンピュータを用いて情報へのアクセスを実行する方法。
IPC (1件):
G06F12/00
FI (1件):
G06F12/00 513A
Fターム (1件):
5B082GA07
引用特許:
審査官引用 (1件)

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