特許
J-GLOBAL ID:200903051613339689
油圧駆動車両の走行制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-121362
公開番号(公開出願番号):特開平9-301016
出願日: 1996年05月16日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 油圧駆動車両の車速特性をきめ細かく変更設定可能にし、これにより、燃費性能の向上と車速応答性の向上との両立を図る。【解決手段】 エンジン(1)により駆動される可変容量形油圧ポンプ(2)からの作動油の供給を受けて油圧モータ(3)が車輪(31)を駆動するように構成された油圧駆動車両に対し、アクセル操作量(x)に応じてエンジンの回転数(r)を変更制御するエンジン制御手段(61)と、上記回転数特性により定められたエンジンの回転数に応じて可変容量形油圧ポンプの斜板角度(θ)を変更制御する斜板制御手段(62)とを備える。小アクセル操作領域において、回転数変化率(dp/dx)が比較的小さくなり、かつ、角度変化率(dc/dq)が比較的大きくなるように制御する。大アクセル操作領域において、回転数変化率(dp/dx)が比較的大きくなり、かつ、斜板角度が最大値で一定になるように制御する。
請求項(抜粋):
エンジン(1)と、このエンジン(1)により駆動される油圧ポンプ(20)と、上記油圧ポンプ(20)からの作動油の供給を受けて車輪を回転駆動する油圧モータ(3,3)とを備える油圧駆動車両に搭載されるものであって、この油圧駆動車両の車速を運転者によるアクセル操作量(x)に応じて制御する走行制御装置において、上記アクセル操作量(x)を検出するアクセル操作量検出手段(8)と、上記アクセル操作量検出手段(8)により検出されたアクセル操作量(x)に応じて、上記エンジン(1)の回転数(r)が上記アクセル操作量(x)との関係において予め定められた回転数特性に基づく回転数になるように上記エンジン(1)の作動を制御するエンジン制御手段(61)と、上記エンジン制御手段(61)により制御される上記エンジン(1)の回転数(r)に応じて、上記油圧ポンプ(20)の吐出油量が上記回転数(r)との関係において予め定められた吐出特性に基づく吐出油量になるように上記油圧ポンプ(20)の作動を制御するポンプ制御手段(65)とを備えていることを特徴とする油圧駆動車両の走行制御装置。
IPC (8件):
B60K 41/16
, E02F 9/22
, F02D 29/04
, F02D 41/04 380
, F16H 61/40
, F16H 59:18
, F16H 59:42
, F16H 59:68
FI (5件):
B60K 41/16
, E02F 9/22 A
, F02D 29/04 H
, F02D 41/04 380
, F16H 61/40 P
引用特許:
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