特許
J-GLOBAL ID:200903051622856874

カラマツ材製材分別システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 熊谷 繁 ,  藤盛 道夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-128898
公開番号(公開出願番号):特開2004-330594
出願日: 2003年05月07日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】本発明は、未成熟材という低質部分の割合(未成熟材割合)と、年輪配列に注目し、製材プロセスでネジレ発生が少なく、建築材利用可能な製材品を分別するカラマツ材製材分別システムを提供することを目的とする。【解決手段】本発明のカラマツ材製材分別システムは、丸太の両木口面の画像を取得し、年輪の曲率から髄の位置を推定し、髄からの距離で未成熟材率を算出する算出手段と、髄からの距離で成熟材部と未成熟材部との線引きを行う線引き手段と、木口面の成熟材部に適切な木取りを設定する木取り設定手段と、さらに丸太から木取りされた建築用製材品の柾目面の画像を取得し、年輪配列の指数化を行い、指数のバラツキの算出を行うことにより、製材品のネジレ発生量を推定する予測手段と、該予測手段により適材としての建築用部材と不適材としての梱包材・パレット材等用製材品に分別する判定手段を設けたものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
直線型CCDセンサーを備えたフラットベッドスキャナからなる画像入力装置と、前記フラットベッドスキャナによってカラマツ材の製材表面に表れている年輪画像を取り込むことができるようになっている前記画像入力装置に接続されたパソコンとからなるカラマツ材製材分別システムにおいて、 丸太の両木口面の画像を取得し、年輪の曲率から髄の位置を推定し、髄からの距離で未成熟材率を算出する算出手段と、髄からの距離で成熟材部と未成熟材部との線引きを行う線引き手段と、木口面の成熟材部に適切な木取りを設定する木取り設定手段と、さらに丸太から木取りされた建築用製材品の柾目面の画像を取得し、年輪配列の指数化を行い、指数のバラツキの算出を行うことにより、製材品のネジレ発生量を推定する予測手段と、該予測手段により適材としての建築用部材と不適材としての梱包材・パレット材等用製材品に分別する判定手段を設けたことを特徴とするカラマツ材製材分別システム。
IPC (5件):
B27M1/00 ,  B07C5/34 ,  B27M1/08 ,  G01N21/84 ,  G01N33/46
FI (5件):
B27M1/00 B ,  B07C5/34 ,  B27M1/08 Z ,  G01N21/84 Z ,  G01N33/46
Fターム (21件):
2B250AA01 ,  2B250BA01 ,  2B250CA01 ,  2B250FA01 ,  2G051AA90 ,  2G051AB08 ,  2G051CA03 ,  2G051CA04 ,  2G051DA01 ,  2G051DA07 ,  2G051EA12 ,  2G051EA14 ,  2G051EB01 ,  2G051EC03 ,  2G051EC06 ,  3F079AD00 ,  3F079AD21 ,  3F079CA24 ,  3F079CB29 ,  3F079CB33 ,  3F079CB35
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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