特許
J-GLOBAL ID:200903051659521970

溶融飛灰の固化・安定化処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩出 真一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-362429
公開番号(公開出願番号):特開2000-176410
出願日: 1998年12月21日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 廃棄物、廃棄物焼却残渣等の溶融処理の際に発生する溶融飛灰に、溶融スラグ粉末又はアルミナセメントを加えて、水又は温水で混練した後、養生処理して安定化された固化体を得る。【解決手段】 溶融炉40からの排ガスより捕捉された溶融飛灰100重量部に、溶融処理によるスラグを粉砕してブレーン比表面積を2000cm2 /g 以上としたスラグ粉末を20〜500重量部加えて、混練機12で水又は温水による混練を行い、混練にて得られた造粒物又は混練物をそのまま又は成形した後、前養生室30で常温〜60°Cの飽和水蒸気下で養生処理し、ついで、オートクレーブ32で150〜300°Cの飽和水蒸気雰囲気で養生処理して固化体とする。
請求項(抜粋):
溶融炉からの排ガスより捕捉された溶融飛灰100重量部に、溶融処理によるスラグを粉砕してブレーン比表面積を2000cm2 /g 以上としたスラグ粉末を20〜500重量部加えて、水又は温水による混練を行い、混練にて得られた造粒物又は混練物をそのまま又は成形した後、常温〜60°Cの飽和水蒸気下で養生処理し、ついで、150〜300°Cの飽和水蒸気雰囲気で養生処理して固化体とすることを特徴とする溶融飛灰の固化・安定化処理方法。
IPC (5件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  C04B 18/04 ZAB ,  C04B 28/06 ,  C04B 28/08
FI (6件):
B09B 3/00 301 S ,  C04B 18/04 ZAB ,  C04B 28/06 ,  C04B 28/08 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 301 M
Fターム (27件):
4D004AA37 ,  4D004BA02 ,  4D004BB02 ,  4D004BB03 ,  4D004CA04 ,  4D004CA14 ,  4D004CA15 ,  4D004CA45 ,  4D004CB13 ,  4D004CB15 ,  4D004CB21 ,  4D004CB50 ,  4D004CC03 ,  4D004CC11 ,  4D004CC12 ,  4D004CC13 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA10 ,  4D004DA20 ,  4G012JD03 ,  4G012JE01 ,  4G012JE02 ,  4G012JE06 ,  4G012JK06 ,  4G012PA27 ,  4G012PA35
引用特許:
審査官引用 (1件)

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