特許
J-GLOBAL ID:200903051666258508
車両用シート空調装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-332637
公開番号(公開出願番号):特開2007-137218
出願日: 2005年11月17日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】送風ユニットの振動が車両用シート側へ伝達することを抑制する。【解決手段】車両用シート空調装置において、シートばね部材28、280に対してクッション部材27と反対側の部位に配置され、クッション部材27内部の空気通路15、15aを通過して表皮部材16の吹出開口部17に向けて空気を送風する送風ユニット13は、送風ファン31と、送風ケーシング30と、送風ケーシング30に結合された第1ブラケット41とを有し、第1ブラケット41と、シートばね部材28、280との間に配置される第2ブラケット43と、第1ブラケット41と第2ブラケット43との間を防振用ゴム部材44を介在して結合する防振結合機構401〜403を備え、送風ユニット13が発生する振動の振動周波数eの全域にわたって防振用ゴム部材44が振動を減衰するように、防振用ゴム部材44の固有振動数fを振動周波数eよりも低く設定する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
乗員の当たり面をなす表皮部材(16)の裏側にクッション部材(27)を配置し、
前記クッション部材(27)の裏側にシートばね部材(28、280)を配置し、前記クッション部材(27)を前記シートばね部材(28、280)により弾性的に支持する車両用シート(10)の内部に搭載される車両用シート空調装置であって、
前記シートばね部材(28、280)に対して前記クッション部材(27)と反対側の部位に送風ユニット(13)を配置し、
前記送風ユニット(13)は、前記クッション部材(27)内部の空気通路(15、15a)を通過して前記表皮部材(16)の吹出開口部(17)に向けて空気を送風するようになっており、
また、前記送風ユニット(13)は、前記空気を送風する送風ファン(31)と、前記送風ファン(31)を回転可能に収容する送風ケーシング(30)と、前記送風ケーシング(30)に結合された第1ブラケット(41)とを有し、
さらに、前記第1ブラケット(41)と、前記シートばね部材(28、280)との間に配置される第2ブラケット(43)と、
前記第1ブラケット(41)と前記第2ブラケット(43)との間を防振用ゴム部材(44)を介在して結合する防振結合機構(401〜403)とを備え、
前記送風ユニット(13)が発生する振動の振動周波数(e)の全域にわたって前記防振用ゴム部材(44)が前記振動を減衰するように、前記防振用ゴム部材(44)の固有振動数(f)が前記振動周波数(e)よりも低く設定されることを特徴とする車両用シート空調装置。
IPC (2件):
FI (3件):
B60H1/00 102V
, B60H1/00 102F
, A47C7/74 C
Fターム (5件):
3B084JG02
, 3B084JG03
, 3B084JG06
, 3L011BF01
, 3L011BV01
引用特許:
出願人引用 (1件)
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座席装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-362208
出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (4件)
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車両用シート空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-272817
出願人:株式会社デンソー
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車両用シート空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-329664
出願人:株式会社デンソー
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乗り物用シート
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-249588
出願人:ジョンソンコントロールズオートモーティブシステムズ株式会社
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通気シート装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-028121
出願人:アラコ株式会社
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