特許
J-GLOBAL ID:200903051666667599

床暖房用温水マットの折り畳み構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-288536
公開番号(公開出願番号):特開2003-097814
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【技術課題】 折り畳み状態の長さが従来の略1/2となり、搬送や梱包、搬入に便利な温水マットの折り畳み構造を提供する。【解決手段】 平面四角形のマット本体1を中央で二分割し、一方をヘッダー側マット3となし、他方を非ヘッダー側マット4とする。マット3、4の双方には、夫々小根太5、7を交互に組み込むと共に、温水パイプ10は、温水ヘッダー9を起点として前記小根太間5、7間に配管する。ヘッダー側マット3と非ヘッダー側マット4の越境部には、越境部温水パイプ10aを露出自在とする。マット本体1は、越境部マット11を取り外したのち、非ヘッダー側マット4側の端から丸め、越境部温水パイプ10aのところで180°反転させ、この上にヘッダー側マット3を丸め込む。このようにすることで、折り畳み時の長さを従来例の略1/2とすることができる。この結果、マットの搬送や梱包及び出入口や階段を利用しての搬入がしやすくなる。
請求項(抜粋):
平面四角形のマット本体の中央には上下に二分割するための境界線を形成してこの境界線で二分割される一方をヘッダー側マットとなし、他方を非ヘッダー側マットとする、前記ヘッダー側マット及び非ヘッダー側マットの双方には、夫々小根太を交互にその先端がマットの端まで届かないように配管スペースを残して組み込むと共に、前記ヘッダー側マットには温水ヘッダーを設け、温水パイプは、この温水ヘッダーを起点として前記小根太間を蛇行するようにして配管し、この温水パイプの終端は、前記境界線を越境して非ヘッダー側マット側に延長し、そのまま非ヘッダー側マットにおいて小根太間を蛇行するようにして配管すると共に、非ヘッダー側マットの端においてUターンさせ、再び同じように小根太間を蛇行配管したのち、先程越境させたところで非ヘッダーマット側からヘッダー側マットに越境させたのち、再び小根太間を蛇行配管して前記温水ヘッダーに戻るように構成する、前記ヘッダー側マットと非ヘッダー側マットにおける温水パイプの越境部には、越境部の温水パイプをそのまま露出した状態で残し、夫々のマットから切り離し自在に越境部マットを設ける、ことを特徴とする床暖房用温水マットの折り畳み構造。
IPC (2件):
F24D 3/16 ,  E04F 15/18
FI (3件):
F24D 3/16 J ,  F24D 3/16 D ,  E04F 15/18 Y
Fターム (3件):
3L070BD01 ,  3L070BD15 ,  3L070DD02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 床暖房用パネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-240255   出願人:三菱化学産資株式会社
  • 温度調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-224380   出願人:株式会社ガスター
  • 床暖房パネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-037715   出願人:株式会社ハーマン

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