特許
J-GLOBAL ID:200903051666977903
信号対雑音比に反応する下降電圧勾配充電終了を用いた電池再充電方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-029550
公開番号(公開出願番号):特開平7-274410
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明は再充電可能な電池および再充電可能な電池を充電するための電子回路に関し、充電時の充電終了を決定する電圧対時間特性における電圧値のサンプリングレートを自動的に変化することにより雑音による問題を解決することを目的とする。【構成】 信号対雑音比が比較的高い充電サイクルの間隔において下降電圧勾配充電終了手順が行われる。下降電圧勾配充電終了技術は、信号対雑音比が比較的低い時には、自動的に無能力にされるかまたは雑音に対して感度が低くされる。この方法においては、充電の間、別な方法では電圧の雑音によって誘導される誤りなしで、正確な充電終了が達成される。雑音の影響を打消す信号の平均化が最小にされるかまたは除去することができるから、この充電終了技術は充電された電池の徴候に速やかに反応する。
請求項(抜粋):
電池を充電する方法であって、次のステップすなわち、電池に充電電流を印加するステップと、時間の関数として電池の電圧のデータを得るよう電池を第1の時間間隔の間試験し、前記電圧の変化の時間レートが前記第1の時間間隔の間正でないかどうかを決定する前記データを評価するステップと、もし前記変化の時間レートが前記第1の時間間隔の間正でない時、電池に対する充電電流の印加を終了するステップと、前記第1の時間間隔の完了後、第2の時間間隔の間待機するステップと、前記第2の時間間隔完了後、時間の関数として電池の電圧のデータを得るため電池を試験し、前記第2の時間間隔の後、任意の時間に前記電圧の変化の時間レートが正でないかどうかを決定するため前記データを評価するステップと、前記第2の時間間隔後任意の時間に前記変化の時間レートが正でない時、電池に対して充電電流の印加を終了するステップと、を具備する電池を充電する方法。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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2次電池の充電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-184005
出願人:三洋電機株式会社
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特開昭54-118542
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