特許
J-GLOBAL ID:200903051677955642

潤滑グリース組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 友松 英爾 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-329435
公開番号(公開出願番号):特開平8-157859
出願日: 1994年12月02日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 ウレアグリースおよびりん酸三カルシウムグリースである特公平4-65119号の技術を更に改良し、耐荷重性、耐摩耗性、耐熱性などに一段と優れた潤滑グリース組成物の提供。【構成】 基油中に、増ちょう剤として、りん酸三カルシウムとウレア化合物の混合物を全組成物中に2〜35重量%含有するグリースに、添加剤として(A)式【化1】(式中、R1とR2は炭素数1〜24のアルキル基よりなる群からそれぞれ独立して選ばれた基であり、m+n=4であり、かつmは0〜3、nは4〜1である)で示される硫化ジアルキルジチオカルバミン酸モリブデンと(B)トリフェニルフォスホロチオネートがそれぞれ添加されており、全組成物に対して、(A)成分の含有量が0.5〜10重量%、(B)成分の含有量が0.1〜10重量%であることを特徴とする潤滑グリース組成物。
請求項(抜粋):
基油中に、増ちょう剤として、式【化1】Ca3(PO4)2で表わされるりん酸三カルシウムとウレア化合物の混合物を全組成物中に2〜35重量%含有するグリースに、添加剤として(A)式【化2】(式中、R1とR2は炭素数1〜24のアルキル基よりなる群からそれぞれ独立して選ばれた基であり、m+n=4であり、かつmは0〜3、nは4〜1である)で示される硫化ジアルキルジチオカルバミン酸モリブデンと(B)式【化3】で示されるトリフェニルフォスホロチオネートがそれぞれ添加されており、全組成物に対して、(A)成分の含有量が0.5〜10重量%、(B)成分の含有量が0.1〜10重量%であることを特徴とする潤滑グリース組成物。
IPC (10件):
C10M169/06 ,  C10M137:10 ,  C10M113:08 ,  C10M139:00 ,  C10M135:18 ,  C10N 10:12 ,  C10N 30:06 ,  C10N 30:08 ,  C10N 40:02 ,  C10N 50:10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-039989
  • ウレアグリース組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-145672   出願人:昭和シェル石油株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭63-039989

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