特許
J-GLOBAL ID:200903051685869410

電気自動車の駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-300460
公開番号(公開出願番号):特開平10-145904
出願日: 1996年11月12日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 スイッチング素子の耐圧を超えないようにインバーターを再起動する。【解決手段】 モーター回転速度検出値Nmとモーターコイル温度検出値Tmとに基づいて同期モーター6の誘起電圧を推定し、キースイッチ11の投入時にモーター回転速度Nmが検出され且つモーター誘起電圧推定値が電力変換回路4のスイッチング素子の耐圧以上の場合は、電力変換回路4による同期モーター6の駆動を禁止する。これにより、電力変換回路のスイッチング素子の耐圧を上げることなく、スイッチング耐圧を超えないようにして電力変換回路による回転中の同期モーターの駆動を再開できる。
請求項(抜粋):
同期モーターと、スイッチング素子によりバッテリーの直流電力を交流電力に変換して前記同期モーターを駆動する電力変換回路と、前記電力変換回路による前記同期モーターの駆動を可能な状態にするキースイッチとを備えた電気自動車の駆動制御装置において、前記同期モーターの回転速度を検出する速度検出器と、前記同期モーターのコイル温度を検出するコイル温度検出器と、前記回転速度検出値と前記コイル温度検出値とに基づいて前記同期モーターの誘起電圧を推定する誘起電圧推定回路と、前記キースイッチが投入された時に、前記速度検出器により回転速度が検出され、且つ、前記誘起電圧推定値が前記スイッチング素子の耐圧以上の場合は前記電力変換回路による前記同期モーターの駆動を禁止する制御回路とを備えることを特徴とする電気自動車の駆動制御装置。
IPC (5件):
B60L 9/18 ,  B60L 3/00 ,  H02M 7/48 ,  H02P 5/00 ,  H02P 5/41 303
FI (6件):
B60L 9/18 J ,  B60L 3/00 J ,  B60L 3/00 N ,  H02M 7/48 L ,  H02P 5/00 U ,  H02P 5/41 303 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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