特許
J-GLOBAL ID:200903051687497782

斜位及び輻湊の測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 島添 芳彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-135091
公開番号(公開出願番号):特開2002-325730
出願日: 2001年05月02日
公開日(公表日): 2002年11月12日
要約:
【要約】【課題】 暗室等の検査設備、電子光学機器等の複雑且つ高価な設備及び機器を使用することなく、斜位及び輻湊を測定することができ、しかも、比較的可動部分が少ない簡易な構成の斜位及び輻湊の測定器具を提供する。【解決手段】 斜位及び輻湊を測定する測定装置は、瞳孔距離に合せた一対の覗き穴20を備えた検査器具10と、検査器具の前方に配置される測定板60、70とから構成される。検査器具は、覗き穴の前側に配置された中空ハウジング12、ハウジングの内部領域を斜め方向に分断する分割板50、覗き穴の一方を選択的に開閉可能な遮蔽手段40を備える。覗き穴は、分割板の各側に夫々開口し、各覗き穴からの通視可能領域は、分割板によって分断される。検査器具は、遮蔽手段の開閉操作により、片眼遮蔽状態と、上下斜位、内外斜位及び輻湊を測定するための各通視状態とを形成する。分割板による中央分断視の状態で被検者が測定板の横線又は縦線を見る自覚検査により斜位及び輻湊の度数が測定される。
請求項(抜粋):
斜位及び輻湊を測定する測定装置において、瞳孔距離に合せた一対の覗き穴を備えた検査器具と、該検査器具の前方に配置される測定板とから構成され、前記検査器具は、覗き穴の前側に配置された中空ハウジングと、該ハウジングの内部領域を斜め方向に分断する分割板と、前記覗き穴の一方を選択的に開閉可能な遮蔽手段とを備え、前記覗き穴は、前記分割板の各側に夫々開口し、各覗き穴からの通視可能領域は、前記分割板によって分断され、前記遮蔽手段の開閉操作により、片眼遮蔽状態と、上下斜位、内外斜位及び輻湊を測定するための各通視状態とを形成し、前記分割板による中央分断視の状態で被検者が前記測定板の横線又は縦線を見る自覚検査により斜位及び輻湊の度数を測定することを特徴とする測定装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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