特許
J-GLOBAL ID:200903051694984125
静電荷像現像用トナーの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河野 通洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-279237
公開番号(公開出願番号):特開2006-091648
出願日: 2004年09月27日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 耐オフセット性を有しながら、低温定着性に優れ、且つ帯電立ち上がり性、経時安定性、環境安定性等の帯電特性にも優れた静電荷像現像用トナーの製造方法を提供する。【解決手段】 結着樹脂と着色剤を含有するトナー母粒子を製造し、次いで、前記トナー母粒子の表面に帯電制御剤と無機微粒子を固定化するための固着工程を行う静電荷像現像用トナーの製造方法であって、(1)前記結着樹脂が、T1/2温度が80°C〜120°Cであるポリエステル樹脂Aと、T1/2温度が120°Cを越えて210°C以下であるポリエステル樹脂Bを主成分として含有し、前記ポリエステル樹脂Aと前記ポリエステル樹脂Bの質量比率(A/B)が50/50〜90/10であり、更に、(2)前記固着工程を行う前に、あらかじめ前記帯電制御剤と前記無機微粒子とを混合し、撹拌することにより、前記帯電制御剤を解砕することを特徴とする静電荷像現像用トナーの製造方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
結着樹脂と着色剤を含有するトナー母粒子を製造し、次いで、前記トナー母粒子の表面に帯電制御剤と無機微粒子を固定化するための固着工程を行う静電荷像現像用トナーの製造方法であって、
(1)前記結着樹脂が、定荷重押し出し形細管式レオメーターによるT1/2温度が80°C〜120°Cであるポリエステル樹脂Aと、
定荷重押し出し形細管式レオメーターによるT1/2温度が120°Cを越えて210°C以下であるポリエステル樹脂Bを主成分として含有し、
前記ポリエステル樹脂Aと前記ポリエステル樹脂Bの質量比率(A/B)が50/50〜90/10であり、更に、
(2)前記固着工程を行う前に、あらかじめ前記帯電制御剤と前記無機微粒子とを混合し、撹拌することにより、前記帯電制御剤を解砕することを特徴とする静電荷像現像用トナーの製造方法。
IPC (2件):
FI (3件):
G03G9/08 381
, G03G9/08 374
, G03G9/08 331
Fターム (8件):
2H005AA01
, 2H005AA08
, 2H005AB03
, 2H005CA08
, 2H005CB07
, 2H005EA03
, 2H005EA07
, 2H005EA10
引用特許:
出願人引用 (3件)
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静電荷像現像用トナー及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-047120
出願人:大日本インキ化学工業株式会社
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特開昭63-244056号公報(特許請求の範囲、実施例)
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電子写真用トナー
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-265272
出願人:ミノルタ株式会社
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