特許
J-GLOBAL ID:200903051697727190

各種リグノセルロース資源からのエタノール生産システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-409812
公開番号(公開出願番号):特開2005-168335
出願日: 2003年12月09日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】糖化効率の良好な酵素糖化によるエタノール醗酵法と、醗酵で消費できなかった未糖化ヘミセルロース、未糖化セルロースおよびリグニンなどのバイオマス成分(以下、リグノセルロース原料、低分子化リグニン(リグニン分解物)、低分子化セルロース、糖などをバイオマス成分という)を原料とするエタノールの熱化学合成法を複合化して、各種リグノセルロース資源から安定して高収率でエタノールが得られる生産システムを提供する。【解決手段】各種リグノセルロース資源を熱水処理し、酵素法による糖化を行うことにより糖水溶液を得、次いで酵素による糖水溶液のエタノール醗酵を行い、得られたエタノールを回収するエタノール醗酵生産サブシステムと、エタノール醗酵生産サブシステムから排出されるエタノール回収後の醗酵残渣を水熱ガス化して、生成した合成ガスよりエタノール合成触媒上でエタノールを合成し、得られたエタノールを回収するエタノール熱化学合成サブシステムから構成されることを特徴とする各種リグノセルロース資源からのエタノール生産システム。 【採用図面】図1
請求項(抜粋):
各種リグノセルロース資源を熱水処理し、酵素法による糖化を行うことにより糖水溶液を得、次いで酵素による糖水溶液のエタノール醗酵を行い、得られたエタノールを回収するエタノール醗酵生産サブシステムと、エタノール醗酵生産サブシステムから排出されるエタノール回収後の醗酵残渣を水熱ガス化して、生成した合成ガスよりエタノール合成触媒上でエタノールを合成し、得られたエタノールを回収するエタノール熱化学合成サブシステムから構成されることを特徴とする各種リグノセルロース資源からのエタノール生産システム。
IPC (1件):
C12P7/08
FI (1件):
C12P7/08
Fターム (8件):
4B064AC03 ,  4B064CA06 ,  4B064CA21 ,  4B064CA50 ,  4B064CB30 ,  4B064CD19 ,  4B064CE06 ,  4B064DA16
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第3041380号
  • 好熱性エンドグルカナーゼ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-295578   出願人:洛東化成工業株式会社, 独立行政法人産業技術総合研究所
  • 特許第2961247号
審査官引用 (3件)
  • 好熱性エンドグルカナーゼ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-295578   出願人:洛東化成工業株式会社, 独立行政法人産業技術総合研究所
  • 特許第3041380号
  • 特許第2961247号
引用文献:
審査官引用 (6件)
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