特許
J-GLOBAL ID:200903051701029940

送信出力制御回路および送信出力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-004933
公開番号(公開出願番号):特開平7-212255
出願日: 1994年01月21日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】送信立上り時の波形が適正出力になるよう制御し得る送信出力制御回路および送信出力制御方法を提供する。【構成】送信増幅回路の増幅度を送信出力制御電圧により制御して一定の送信出力を得る送信出力制御回路において、送信立上り時には、前回送信時の送信出力制御電圧を記憶回路から読み出して上記制御を行い、送信出力が安定した時点で、送信出力を検出した検出電圧を上記送信出力制御電圧として上記制御を行うよう切り換える手段を備える。
請求項(抜粋):
送信の開始または断を送信制御信号により制御されて入力された送信入力信号を増幅し送信出力信号を出力する増幅手段と、該増幅手段の出力を検出して得られる検出電圧を送信出力制御電圧として上記増幅手段に帰還する制御信号回路を有して一定の送信出力を得る送信出力制御回路において、上記制御信号回路に、上記増幅手段への帰還端子に接続したスイッチと、該スイッチの一方の接点と上記検出電圧の出力端子とを直接結ぶ第1の信号回路と、該スイッチの他方の端子と上記検出電圧の出力端子とを、該検出電圧をA/D変換して記憶手段に記憶しその記憶情報をD/A変換して出力する回路を介して結ぶ第2の信号回路と、該記憶手段に対して、上記送信制御信号の送信断信号時点で該時点における上記検出電圧を書き込み、上記送信制御信号の送信開始信号時点以降の送信期間において上記記憶情報の読み出しを行う書き込み読み出し制御手段と、上記送信制御信号の出力端子と上記スイッチの制御端子との間に遅延回路を含んで、上記送信制御信号の送信開始時点を一定時間遅延させた送信立上り時の期間において上記スイッチを上記第2の信号回路に接続し、該期間の経過後において上記スイッチを上記第1の信号回路に接続するスイッチ切り換え信号の出力手段を備えることを特徴とする送信出力制御回路。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 自動利得制御回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-113644   出願人:富士通株式会社
  • 特開平4-014320

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