特許
J-GLOBAL ID:200903051711035981

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-315105
公開番号(公開出願番号):特開平11-149640
出願日: 1997年11月17日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 装着された光ディスクの種類、例えばCDとDVDの何れであるかを常に正しく判別する。【解決手段】 例えばDVD100が装着された時には、反射光に基づく和信号を2値化した信号上で、表面での反射によるピーク103に基づくパルス107と、信号面での反射によるピーク104に基づくパルス108の間の時間差Thsを計測する。それと共に、フォーカスエラー信号を2値化した信号上で、信号面での反射によるS字信号に基づくパルス111および112の間の時間差Tfsを計測する。これらの計測値から比Ths/Tfsを算出する。CD200についても全く同様にThs/Tfsが算出される。Ths/Tfsは、光ディスクのサブストレート厚を反映する時間Thsから、対物レンズ24を変位させるアクチュエータのフォーカス方向の感度のばらつきの影響が除去されたものなので、Ths/Tfsに基づいて光ディスクの種類を正しく判別することができる。
請求項(抜粋):
サブストレート厚が互いに異なる2種類以上の光ディスクに対する記録または再生を行うことが可能な光ディスク装置において、光ディスクからの反射光に基づいて生成される和信号中の所定の信号部分の間の時間差を検出する第1の時間差検出手段と、上記光ディスクからの反射光に基づいて生成されるフォーカスエラー信号中のS字信号部分の正側と負側との時間差を検出する第2の時間差検出手段とを有し、光ピックアップ内の対物レンズを上記光ディスクに接近または離間する動作を行う際に、上記第2の時間差検出手段の出力を使用して上記第1の時間差検出手段の出力を正規化する正規化処理を行い、上記正規化処理の結果に基づいて上記光ディスクの種類を判別することを特徴とする光ディスク装置。
IPC (5件):
G11B 7/00 ,  G11B 7/085 ,  G11B 7/135 ,  G11B 7/20 ,  G11B 19/12 501
FI (5件):
G11B 7/00 Y ,  G11B 7/085 B ,  G11B 7/135 Z ,  G11B 7/20 ,  G11B 19/12 501 K
引用特許:
審査官引用 (4件)
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