特許
J-GLOBAL ID:200903051719653099

高透過性複合逆浸透膜の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-244418
公開番号(公開出願番号):特開平8-224452
出願日: 1995年09月22日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【課題】 多孔性支持体上に、2つ以上の反応性のアミノ基を有する化合物を有する溶液Aを被覆し、多官能性酸ハロゲン化物を含む溶液Bを上記溶液A層と接触させ、架橋反応させて架橋ポリアミド系スキン層を形成して複合逆浸透膜を製造する方法において、溶解度パラメーターが8〜14(cal/cm3 )1/2 の物質を前記架橋反応の場に存在させることにより、高塩阻止率と高水透過性を並存する複合逆浸透膜を提供する。【解決手段】 溶解度パラメーターが8〜14(cal/cm3 )1/2 の物質として、アルコール類及びエーテル類から選ばれる少なくとも一つを用いる。例えばm-フェニレンジアミンを含む水溶液を溶液Aとして、多孔性ポリスルホン支持膜に接触させて、次いでトリメシン酸クロライドと、t-ブタノールを含むヘキサン溶液を溶液Bとして接触させ、架橋反応させる。
請求項(抜粋):
多孔性支持体上に、2つ以上の反応性のアミノ基を有する化合物を有する溶液Aを被覆する工程、及び多官能性酸ハロゲン化物を含む溶液Bを上記溶液A層と接触させる工程を含む手段により、架橋反応させて架橋ポリアミド系スキン層を形成して複合逆浸透膜を製造する方法において、溶解度パラメーターが8〜14(cal/cm3 )1/2 の物質を前記架橋反応の場に存在させることを特徴とする高透過性複合逆浸透膜の製造方法。
IPC (2件):
B01D 71/82 510 ,  B01D 71/56
FI (2件):
B01D 71/82 510 ,  B01D 71/56
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 薄膜複合膜の製造法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-040588   出願人:イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー
  • 特表平4-504076
  • 逆浸透法用複合膜の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-127470   出願人:東レ株式会社
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