特許
J-GLOBAL ID:200903051723841908

音声再生装置及び音声再生装置の音声ビーム反射位置補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小森 久夫 ,  村上 辰一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-241395
公開番号(公開出願番号):特開2006-060610
出願日: 2004年08月20日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】 音声再生装置の聴取位置の設定に応じて、音声ビームの出力角度を聴取者が容易に補正して、最適なサラウンド音場を形成できる音声再生装置及び音声再生装置の音声ビーム反射位置補正方法を提供する。【解決手段】 音声再生装置1は、サラウンド音声を再生する部屋に設置する場合に、スピーカアレイ8の設置位置情報及び聴取者Uの聴取位置情報の入力を操作部4で受け付けると、システム制御部2が、聴取者Uに対して出力するリアチャンネル(SLch,SRch)の音声ビームの出力角及び音声ビームを壁面に最初に反射させる第1反射点を計算し、この点が聴取者Uよりも前方に位置するか否かを判定する。第1反射点が聴取者Uよりも前方に位置する場合には、第1反射点を計算で求めた位置よりも後方のリアチャンネルの音声が反射して、聴取者Uの聴取位置において真横乃至後方から聞こえる位置に変更する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
マトリックス状またはライン状に配置された複数のスピーカを有するスピーカアレイと、 前記スピーカアレイからマルチチャンネルサラウンド音声の各チャンネルの音声ビームを、直接または壁面で反射して聴取位置へ到達するように、ビーム方向及び焦点距離を制御するビーム制御手段と、 を備えた音声再生装置であって、 前記ビーム制御手段は、リアチャンネルの音声の聴取位置を、フロントチャンネルの音声の聴取位置よりも前方となるようにビーム方向及び焦点距離を制御可能であることを特徴とする音声再生装置。
IPC (5件):
H04R 1/34 ,  H04R 1/40 ,  H04R 5/02 ,  H04S 5/02 ,  H04S 7/00
FI (6件):
H04R1/34 310 ,  H04R1/40 310 ,  H04R5/02 J ,  H04S5/02 E ,  H04S5/02 G ,  H04S7/00 Z
Fターム (4件):
5D018AF14 ,  5D018AF16 ,  5D018AF21 ,  5D062BB10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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