特許
J-GLOBAL ID:200903051744930447

超臨界流体中で材料を処理するための高温高圧カプセル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 松本 研一 ,  小倉 博 ,  伊藤 信和 ,  黒川 俊久
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-568274
公開番号(公開出願番号):特表2006-514581
出願日: 2003年02月12日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
高圧高温処理条件下で、実質的に空気を含まない環境中に1種以上の反応体及び超臨界流体を収容するためのカプセル。本カプセルは、閉鎖端、閉鎖端に接して閉鎖端から延在する1以上の壁体、及び閉鎖端の反対側で1以上の壁体に接する封鎖端を含んでいる。1以上の壁体、閉鎖端及び封鎖端は、反応体と、高温及び高圧で超臨界流体になる溶媒とを収容するための内室を内部に画成する。本カプセルは変形可能な材料で形成されており、流体不透過性であると共に、処理条件下で反応体及び超臨界流体に対して化学的に不活性である。処理条件は、一般に5kbar及び550°Cを超え、好ましくは5〜80kbarの圧力及び550〜約1500°Cの温度にある。本発明は、カプセルに溶媒を充填してカプセルを密封する方法並びにカプセルを密封するための装置も包含する。
請求項(抜粋):
1種以上の材料(110)と、実質的に空気を含まない環境中で超臨界流体になる溶媒(112)とを収容するための高圧高温カプセル(100,200,300,400,500,600)であって、当該カプセル(100,200,300,400,500,600)が a)閉鎖端(106,206,406,506,606)、 b)閉鎖端(106,206,406,506,606)に接してそれから延在する1以上の壁体(102,202,402,502,602)、及び c)閉鎖端(106,206,406,506,606)の反対側で1以上の壁体(102,202,402,502,602)に接する封鎖端(104,204,404,504,604) を備え、1以上の壁体(102,202,402,502,602)、閉鎖端(106,206,406,506,606)及び封鎖端(104,204,404,504,604)が1種以上の材料(110)及び溶媒(112)を収容するための内室(108,308,408)を内部に画成し、当該カプセル(100,200,300,400,500,600)が変形可能な材料で形成されており、当該カプセル(100,200,300,400,500,600)が流体不透過性であると共に、1種以上の材料(110)及び超臨界流体に対して化学的に不活性である、カプセル(100,200,300,400,500,600)。
IPC (8件):
B01J 3/03 ,  B01J 3/00 ,  B01J 3/04 ,  B01J 3/02 ,  C01B 21/06 ,  C30B 29/38 ,  C30B 7/10 ,  F16J 12/00
FI (10件):
B01J3/03 A ,  B01J3/00 A ,  B01J3/04 A ,  B01J3/04 B ,  B01J3/02 A ,  C01B21/06 A ,  C30B29/38 D ,  C30B7/10 ,  F16J12/00 C ,  F16J12/00 B
Fターム (18件):
3J046AA07 ,  3J046AA14 ,  3J046BA05 ,  3J046BD09 ,  3J046CA01 ,  3J046CA06 ,  3J046EA03 ,  4G077AA02 ,  4G077BE15 ,  4G077CB03 ,  4G077EA03 ,  4G077EG01 ,  4G077EG02 ,  4G077EG20 ,  4G077EG25 ,  4G077KA01 ,  4G077KA11 ,  4G077KA12
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 米国特許第5902396号明細書
  • 米国特許第4699084号明細書
  • 米国特許第4685995号明細書
全件表示
審査官引用 (2件)

前のページに戻る