特許
J-GLOBAL ID:200903051747412749

熱延鋼帯の圧延方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-133906
公開番号(公開出願番号):特開平9-314201
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 粗圧延機によって圧延された粗バーを仕上圧延するに際し、粗バーの平坦度不良を矯正すると共に、粗バーの幅方向における中心線からのずれを是正し、粗バーを、その両エッジ部と中央部との間に温度差が生ずることなく、幅方向に均一な温度で加熱し、幅方向の形状および精度が優れた熱延鋼帯を歩留り高く製造する。【解決手段】 粗圧延機1と仕上圧延機10との間に、粗バー平坦度矯正装置6、粗バー加熱装置7およびサイドガイド3a,3b,3cを設け、粗バー平坦度矯正装置6の入側および出側には反り検出器4a,4b を設け、反り検出器によって検出された粗バー2の反り量に基づき、平坦度矯正装置6により粗バーの平坦度不良を矯正した後、加熱装置7によって粗バー2をその幅方向全体にわたって加熱し、この間サイドガイドによって、粗バー2を、その幅方向中心線が平坦度矯正装置6および加熱装置7の中心線に一致するようにガイドする。
請求項(抜粋):
スラブを粗圧延機によって粗圧延し、次いで、粗圧延された粗バーを連続熱間仕上圧延機によって仕上げ圧延して、所定厚さの熱延鋼帯を製造する熱延鋼帯の圧延方法において、前記粗圧延機と前記仕上圧延機との間に、粗バー平坦度矯正装置、粗バー加熱装置およびサイドガイドを設け、更に、前記粗バー平坦度矯正装置の入側および出側に反り検出器を設け、前記反り検出器によって検出された粗バーの反り量に基づいて、前記平坦度矯正装置により前記粗バーの平坦度不良を矯正し、このようにして平坦度不良が矯正された前記粗バーを、前記粗バー加熱装置によってその幅方向全体にわたり加熱し、そして、前記サイドガイドによって、前記粗バーを、その幅方向中心線が前記平坦度矯正装置および前記粗バー加熱装置の各中心線に一致するように案内することを特徴とする、熱延鋼帯の圧延方法。
IPC (5件):
B21B 1/26 ,  B21B 39/14 ,  B21B 45/00 ,  B21D 1/05 ,  H05B 6/10 381
FI (5件):
B21B 1/26 D ,  B21B 39/14 D ,  B21B 45/00 N ,  B21D 1/05 Z ,  H05B 6/10 381
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 熱間圧延設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-161916   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭63-128580

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