特許
J-GLOBAL ID:200903051750182177
議論知識グラフ構築方法、議論知識グラフ構築装置、議論知識グラフ構築プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
磯野 道造
, 大石 恵
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-218039
公開番号(公開出願番号):特開2009-053303
出願日: 2007年08月24日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
【課題】協調学習参加者だけではなく他の学習者に対しても協調学習された問題と同様な問題の解決に対して有効な知識として活用することのできる議論知識グラフを構築する。【解決手段】議論知識グラフ構築方法は、会話履歴を取得し、学習者ごとに、どの発言にアノテーションを付加したかを示すアノテーション履歴と、自らの解法として記録したノートの所定時間ごとの差分を示すノート片の履歴を取得し(ステップS1)、ノート片の履歴からノート片を抽出し(ステップS2)、会話履歴から発言群をアノテーション履歴に基づいて抽出し(ステップS3)、抽出された発言群と抽出されたノート片とをアノテーション履歴に基づいて関連付け(ステップS4)、発言群を問題に対するヒントとして含む上位層と、ノート片をヒントに対する解法として含む下位層とを有した議論知識グラフのノードデータおよびエッジデータを構築する(ステップS5)。【選択図】図6
請求項(抜粋):
複数の学習者が所定の問題についてそれぞれの学習者端末に入力した発言によって議論して他の学習者の発言に対して自分の解法と同一視点または相違視点であることを示すアノテーションを付加しながら協調学習する際に、前記それぞれの学習者端末から取得した前記議論に関する情報に基づいて、前記議論から抽出された情報を前記所定の問題に対する解の導出知識として可視化したグラフを示す議論知識グラフを構築する議論知識グラフ構築装置の議論知識グラフ構築方法であって、
情報取得手段によって、前記議論に関する情報として、前記協調学習中に入力されたすべての発言を示す会話履歴を取得すると共に、前記学習者ごとに、前記学習者が他の学習者のどの発言に対して前記アノテーションを付加したかを示すアノテーション履歴と、前記学習者が前記所定の問題に対して自らの解法として記録したノートの所定時間ごとの記録内容の差分を示すノート片の履歴を取得する情報取得ステップと、
発言群抽出手段によって、前記取得した会話履歴から、1以上の発言を含む発言群を前記アノテーション履歴に基づいて抽出する発言群抽出ステップと、
ノート片抽出手段によって、前記学習者ごとに取得したノート片の履歴から所定のノート片を抽出するノート片抽出ステップと、
関連付け手段によって、前記抽出された発言群と、前記抽出されたノート片とを前記アノテーション履歴に基づいて関連付ける関連付けステップと、
グラフ構築手段によって、前記議論知識グラフとして、前記ノート片と関連付けられた発言群を前記所定の問題に対するヒントとして含む上位層と、前記有効な発言群と関連付けられたノート片を前記ヒントに対する解法として含む下位層とを有したグラフについてのノードデータおよびエッジデータを構築するグラフ構築ステップとを有することを特徴とする議論知識グラフ構築方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
2C028AA12
, 2C028BA01
, 2C028BB04
, 2C028BC05
, 2C028BD02
, 2C028CA13
, 2C028DA06
引用文献:
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