特許
J-GLOBAL ID:200903051751286359

注射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-303264
公開番号(公開出願番号):特開2008-062088
出願日: 2007年11月22日
公開日(公表日): 2008年03月21日
要約:
【課題】組織、特に眼の強膜のような薄い組織に薬剤を注射する装置。所定の侵入接近角度と侵入距離で組織に針を効果的に埋め込むことにより、組織の厚み全体を突き刺す危険性が低減する。 【解決手段】支持要素と、この支持要素に配置された針案内プラットフォームとを備え、この針案内プラットフォームは外部支持面と内部を通るチャネルとを有し、チャネルの終端は外部支持面で開口部になっている。チャネル内に配置された針は、チャネルを通って注射軸に沿って軸方向に動くことができる。針は、注射軸に沿って、後退した第一位置から、侵入距離に対応して突き出た位置まで移動可能である。1側面において、針は、その側壁に針からの出口が設けられ、この出口から薬剤を組織内に注入する時に、薬剤が組織の第一表面と第二表面の一方の表面の方を向くようになっている。【選択図】図1a
請求項(抜粋):
下記を備えた、体内の管の管壁に注射するための装置: 外部支持面を有し、内部に直線チャネルと曲線チャネルとが通っており、曲線チャネルの終端が外部支持面で開口部になっているカテーテル本体、 膨張導管、 カテーテル本体に配置され、膨張導管と流体流連通している膨張部材、 前記曲線チャネル内に配置され、このチャネルを通って後退位置から突き出た位置まで注射軸に沿ってに移動可能な針、この針は前方出口と、この前方出口に対して後方に位置する入口とを有し、前方出口は入口と流体流連通しており、この針は、後退位置から突き出た位置まで移動した時に前記開口部から突き出る、および 前記カテーテル本体内に配置された、前記針の入口と流体流連通している薬剤貯槽、 それによって、カテーテル本体の外部支持面は、前記膨張部材を膨らませることにより、前記針を支持面の開口部から体内管の管壁内に突き出させることができるように体内管に位置させることができる。
IPC (3件):
A61M 5/14 ,  A61F 9/007 ,  A61M 5/145
FI (4件):
A61M5/14 B ,  A61F9/00 550 ,  A61F9/00 560 ,  A61M5/14 485D
Fターム (15件):
4C066AA01 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD02 ,  4C066DD12 ,  4C066DD15 ,  4C066EE11 ,  4C066EE12 ,  4C066FF01 ,  4C066JJ06 ,  4C066KK16 ,  4C066KK19 ,  4C066LL13 ,  4C066LL15 ,  4C066LL16
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 米国特許第5,273,530号
  • 米国特許第5,409,457号
審査官引用 (4件)
  • 特表平5-507230
  • 特表平5-507230
  • 流体若しくは薬物を注入するためのカテーテル
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-523178   出願人:ババリア・メディツィン・テヒノロギー・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
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