特許
J-GLOBAL ID:200903051769211747

物体検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-222717
公開番号(公開出願番号):特開平10-063818
出願日: 1996年08月23日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】物体の接近や存在を正確に比較的広い範囲で検出することができると共に、検出範囲を任意に制限して検出する必要のない物体を非検出とすることができる物体検出装置を提供する。【解決手段】この物体検出装置は、レーザ発振器1から放射された光の垂直成分を平行に、水平成分を扇状にして扇状平板光を前方に放出するシリンドリカルレンズ3と、その上方に前方を向けて配設された2次元のCCDセンサ5と、CCDセンサ5上に線状画像を結像させる集光レンズ6と、CCDセンサ5を水平及び垂直方向に走査する走査手段と、物体検出回路10とを備える。物体検出回路10は、CCDセンサの走査によりそこから出力される画像信号について、水平走査線と分割された水平走査線の座標位置を順に指定して各々の分割画像信号を取出し、ビットマップメモリ34に記憶した検出範囲の画素に対応した分割画像信号のみを抜き出し、分割画像信号中に物体から反射した線状画像に対応した信号がある場合、物体の検出信号を発生させる。
請求項(抜粋):
光を放射する光源と、該光源から放射された光を扇状平板光として放出する光学手段と、該扇状平板光の放出方向に向けて配設された2次元の撮像器と、物体に照射された前記扇状平板光の反射光を集光し、該撮像器上に線状画像を該撮像器の水平走査方向と平行に結像させる結像手段と、該撮像器を水平同期信号及び垂直同期信号に基づき水平方向及び垂直方向に走査する走査手段と、撮像画像を構成する各画素に対応したメモリセルを有すると共に各セルに検出範囲と非検出範囲を識別する符号を記憶した検出範囲記憶手段と、前記撮像器の走査により該撮像器から出力される画像信号について、水平走査線と分割された該水平走査線の座標位置を順に指定して各々の分割画像信号を取出し、前記検出範囲記憶手段に記憶した検出範囲の画素に対応した該分割画像信号のみを抜き出し、該分割画像信号中に物体から反射した線状画像に対応した信号がある場合、物体の検出信号を発生させる物体検出手段と、を備えたことを特徴とする物体検出装置。
IPC (7件):
G06T 1/00 ,  G01B 11/00 ,  G01J 1/42 ,  G01S 17/02 ,  G01V 8/10 ,  G01V 8/12 ,  G08B 21/00
FI (8件):
G06F 15/62 380 ,  G01B 11/00 B ,  G01B 11/00 H ,  G01J 1/42 N ,  G08B 21/00 E ,  G01S 17/02 A ,  G01V 9/04 S ,  G01V 9/04 J
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-040595
  • 特開平4-118360
  • 特開昭60-049474
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