特許

J-GLOBAL ID：200903051769333001

遮音用パネル構造

発明者： 土屋 浩一
出願人/特許権者： 三菱自動車工業株式会社
代理人 (1件)： 真田 有
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-065545
公開番号（公開出願番号）：特開平11-254570
出願日： 1998年03月16日
公開日（公表日）： 1999年09月21日
要約：

【要約】【課題】 例えばエンジン等の騒音を低減するための遮音用パネル構造に関し、遮音用パネルへ吸音材を取り付ける際の工数を減らし、コストを低減させることができるようにする。【解決手段】 樹脂材からなる遮音用パネル本体2と、パネル本体2の音源側に装備された多孔質材からなる吸音材3とを、一体成形されてなる遮音用パネル構造において、パネル本体2と吸音材3との間に、パネル本体2側に接合する第1のフィルム層4と吸音材3側に接合する第2のフィルム層5とが介装され、第1のフィルム層4は、一体成形時の熱によりパネル本体2と相溶する接着性樹脂材シート4Aで構成され、第2のフィルム層5は、一体成形時の熱により溶融して第1のフィルム層4に接合するとともに吸音材3の孔内に含浸して吸音材3と接合するホットメルトシート5Aで構成される。

請求項（抜粋）：

樹脂材からなる遮音用パネル本体と、該パネル本体の音源側に装備された多孔質材からなる吸音材とを、一体成形されてなる遮音用パネル構造において、該パネル本体と該吸音材との間に、該パネル本体側に接合する第1のフィルム層と該吸音材側に接合する第2のフィルム層とが介装され、該第1のフィルム層は、該一体成形時の熱により該パネル本体と相溶する接着性樹脂材シートで構成され、該第2のフィルム層は、該一体成形時の熱により溶融して該第1のフィルム層に接合するとともに該吸音材の孔内に含浸して該吸音材と接合するホットメルトシートで構成されていることを特徴とする、遮音用パネル構造。

IPC (6件)：

B32B 5/18 ,  B29C 45/14 ,  B29C 45/16 ,  F02B 77/13 ,  G10K 11/162 ,  G10K 11/16

FI (6件)：

B32B 5/18 ,  B29C 45/14 ,  B29C 45/16 ,  F02B 77/13 A ,  G10K 11/16 A ,  G10K 11/16 D

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 吸音体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-247207   出願人：大阪フイルター工業株式会社, 中川文博
• 成形吸音材およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-259674   出願人：川崎製鉄株式会社, 三菱自動車工業株式会社, ケープラシート株式会社