特許
J-GLOBAL ID:200903051777229221
携帯端末システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-324339
公開番号(公開出願番号):特開2004-157873
出願日: 2002年11月07日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】本発明は、携帯端末装置が認証用端末装置との通信範囲から一時的に外れても当該携帯端末装置の機能を十分に活用させる。【解決手段】本発明は、携帯電話機2において、個人認証用指輪3から取得するユーザIDと当該携帯電話機2で記憶しているユーザIDとを比較してこれらが一致した場合に使用者を正規ユーザであると個人認証し、個人認証すると機能利用許可モードに設定した後、個人認証できないと保留モードに設定し、その保留モードで保留モード継続時間内に個人認証すると機能利用許可モードに設定し、保留モード継続時間に達しても個人認証できないと秘匿モードに設定することにより、個人認証用指輪3が携帯電話機2との通信範囲から無意識のうちに一時的に外れても、実現中の機能の中断を防止でき、かくして個人認証用指輪3が携帯電話機2との通信範囲から一時的に外れても機能を十分に活用させることができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
所定の機能を実現する携帯端末装置と、当該携帯端末装置を使用する使用者の個人認証に用いる認証用端末装置とから構築される携帯端末システムにおいて、
上記携帯端末装置は、
所定の通信範囲内で上記認証用端末装置と通信する携帯端末通信手段と、
個人認証用の携帯端末側識別情報を記憶する携帯端末記憶手段と、
上記携帯端末通信手段により上記認証用端末装置から取得する上記個人認証用の認証用端末側識別情報と、上記携帯端末記憶手段に記憶している上記携帯端末側識別情報とを比較し、上記認証用端末側識別情報と上記携帯端末側識別情報とが一致した場合に上記使用者を正規ユーザであると個人認証する個人認証手段と、
上記個人認証手段により上記使用者を上記正規ユーザであると個人認証すると上記機能の利用を許可する機能利用許可モードに設定し、当該機能利用許可モード時に上記個人認証手段により上記使用者を上記正規ユーザであると個人認証することができないと上記機能利用許可モードに代えて上記機能の利用の制限を保留する保留モードに設定し、当該保留モードに設定した保留モード設定時点から所定の保留モード継続時間内に上記個人認証手段により上記使用者を上記正規ユーザであると個人認証すると上記保留モードに代えて上記機能利用許可モードに設定し、上記保留モード設定時点から上記保留モード継続時間に達しても上記個人認証手段により上記使用者を上記正規ユーザであると個人認証することができないと上記保留モードに代えて上記機能の利用を制限する秘匿モードに設定するモード設定手段と
を具え、
上記認証用端末装置は、
上記個人認証用の上記認証用端末側識別情報を記憶する認証用端末記憶手段と、
上記通信範囲内で上記携帯端末装置と通信し、当該携帯端末装置に上記認証用端末記憶手段に記憶している上記認証用端末側識別情報を送信する認証用端末通信手段と
を具えることを特徴とする携帯端末システム。
IPC (5件):
G06F1/00
, G06F15/00
, G06F15/02
, H04M11/00
, H04Q7/38
FI (6件):
G06F1/00 370E
, G06F15/00 330G
, G06F15/02 335C
, G06F15/02 360Z
, H04M11/00 303
, H04B7/26 109S
Fターム (21件):
5B019GA03
, 5B019HF07
, 5B019JA10
, 5B085AE06
, 5B085AE11
, 5K067AA30
, 5K067BB02
, 5K067DD17
, 5K067EE02
, 5K067EE35
, 5K067FF02
, 5K067FF23
, 5K067FF31
, 5K067FF36
, 5K067HH01
, 5K067HH22
, 5K067HH23
, 5K067KK15
, 5K101LL11
, 5K101LL12
, 5K101PP03
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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