特許
J-GLOBAL ID:200903051793056264

自動焦点調節装置及び自動焦点調節方法並びに撮像装置及び撮像方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-133129
公開番号(公開出願番号):特開2008-287091
出願日: 2007年05月18日
公開日(公表日): 2008年11月27日
要約:
【課題】逆光シーンで顔が検出された場合でも顔の輪郭の影響を受けずに精度よく顔に焦点を合わせることができるようにする。【解決手段】予め設定された焦点検出領域内の画像信号に基づいて焦点調節を行う自動焦点調節方法において、画像中から顔を検出し(ステップS12)、順光シーンの場合には、検出した顔領域を焦点検出領域として設定する(ステップS20)。一方、逆光シーンと判別されると(ステップS18)、検出した顔領域を縮小した領域を焦点検出領域として設定する(ステップS22)。これにより、顔の輪郭部のコントラスト(逆光シーンの場合には顔の輪郭部のコントラストが強くなる)の影響を受けない合焦制御を行うことができ、精度よく顔に焦点を合わせることができるようになる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
予め設定された焦点検出領域内の画像信号に基づいて焦点調節を行う自動焦点調節装置において、 画像を取得する画像取得手段と、 前記画像取得手段によって取得した画像から顔を検出する顔検出手段と、 前記画像取得手段によって取得した画像に基づいて逆光を検出する逆光検出手段と、 前記顔検出手段によって顔が検出された場合に、 前記逆光検出手段によって逆光が検出されないときには、前記顔検出手段によって検出された顔を含む第1の顔領域を前記焦点検出領域として設定し、前記逆光検出手段によって逆光が検出されると、前記第1の顔領域内の該第1の顔領域よりも狭い第2の顔領域を前記焦点検出領域として設定する焦点検出領域設定手段と、 を備えたことを特徴とする自動焦点調節装置。
IPC (4件):
G02B 7/28 ,  G02B 7/36 ,  G03B 13/36 ,  H04N 5/232
FI (4件):
G02B7/11 N ,  G02B7/11 D ,  G03B3/00 A ,  H04N5/232 H
Fターム (19件):
2H011BA31 ,  2H051BA47 ,  2H051BA66 ,  2H051DA15 ,  5C122DA04 ,  5C122EA59 ,  5C122FD01 ,  5C122FD05 ,  5C122FD13 ,  5C122FH03 ,  5C122FH10 ,  5C122FH11 ,  5C122FH14 ,  5C122GA01 ,  5C122GA23 ,  5C122HA86 ,  5C122HA88 ,  5C122HB01 ,  5C122HB05
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • デジタルカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-109883   出願人:株式会社ニコン技術工房, 株式会社ニコン
  • 測距装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-325972   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • オートフォーカス装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-251272   出願人:株式会社ニコン
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審査官引用 (3件)
  • 測距装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-325972   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • オートフォーカス装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-251272   出願人:株式会社ニコン
  • 撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-009285   出願人:オムロン株式会社

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