特許
J-GLOBAL ID:200903051841122193

燃料噴射弁およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-309940
公開番号(公開出願番号):特開2000-130286
出願日: 1998年10月30日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 容易かつ高精度に加工可能な燃料噴射弁およびその製造方法を提供する。【解決手段】 ニードル弁20は摺動部20aの近傍に円筒部23が形成されている。そのため、あらかじめ焼結時にニードル弁20の摺動部20aに燃料通路22となる面取りが形成されていても、ニードル弁20の摺動部20aとシート部20bを砥石などで研磨および切削する場合、円筒部23を固定することができるので摺動部20aとシート部20bとを同時に加工することができる。したがって、摺動部20aとシート部20bとの同軸度、およびシート部20bの真円度も正確、かつ容易に確保することができるので、ニードル弁20と弁ボディ13の当接部21における燃料のシール性を向上することができる。
請求項(抜粋):
噴孔の燃料上流側に弁座を設けた弁ボディと、前記弁座に着座可能な当接部ならびに前記弁ボディの内壁面と摺動し燃料入口側と燃料出口側とを連通する燃料通路を外壁面に有する摺動部とを有し、前記当接部が前記弁座から離座ならびに前記弁座に着座することにより前記噴孔を開閉する弁部材と、前記弁部材と焼結により一体に成形され、コイルへの通電制御により往復移動する可動鉄心とを備え、前記弁部材は、前記摺動部と同一径で外壁面に凹凸がなく前記弁ボディの内壁面と非摺動の円筒部を有することを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (4件):
F02M 51/06 ,  F02M 61/10 ,  F02M 61/12 ,  F02M 61/16
FI (6件):
F02M 51/06 K ,  F02M 51/06 C ,  F02M 51/06 U ,  F02M 61/10 Q ,  F02M 61/12 ,  F02M 61/16 P
Fターム (19件):
3G066AA02 ,  3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AD12 ,  3G066BA36 ,  3G066BA51 ,  3G066BA54 ,  3G066CC06U ,  3G066CC14 ,  3G066CC18 ,  3G066CC20 ,  3G066CC24 ,  3G066CC26 ,  3G066CC57 ,  3G066CC66 ,  3G066CD21 ,  3G066CE24 ,  3G066CE25 ,  3G066CE31
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 流体噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-051769   出願人:日本電装株式会社
  • 特開平4-116264
  • スワールノズル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-044763   出願人:株式会社ゼクセル
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