特許
J-GLOBAL ID:200903051846925588

変速装置の制御方法および制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-297664
公開番号(公開出願番号):特開平9-166210
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 車両用変速装置において、シフト選択レバーの1回の移動によって、単段シフトまたはスキップシフトを任意に選択して実行できるようにする。【解決手段】 処理ユニット38が、シフト選択レバー1の操作、変速機入出力軸速度等の入力パラメータを受信し、これらを所定の論理規則に従って処理して、クラッチオペレータ30、変速機オペレータ34およびエンジンECU26等へコマンド出力信号を送信することにより、変速機12を所望のギヤ比へシフトする。処理ユニット38は、運転者によるシフト選択レバー1の1回のアップまたはダウンシフト方向への移動状態の継続時間が、基準時間以下の場合、その方向への単段シフトを実行し、基準時間を越えた場合、その方向への所定のスキップシフトを実行する。
請求項(抜粋):
多段機械式歯車変速機(12)と、アップシフトおよびダウンシフトを選択するための手動操作式シフト選択装置(1)と、処理ユニット(38)とを備え、該処理ユニットは、前記シフト選択装置の操作を表す入力信号を含む複数の入力信号を受信し、それらを所定の論理規則に従って処理して、現在の係合ギヤ比および許容可能な係合ギヤ比を決定し、また、変速機オペレータ(34)を含む自動制御オペレータへのコマンド出力信号を発生し、さらに、1回のアップまたはダウンシフトの選択および選択操作の継続を含む前記シフト選択装置の操作を感知する自動機械式歯車変速装置の制御方法であって、前記シフト選択装置における1回のアップまたはダウンシフトの選択の継続時間が基準時間以下の操作を、操作者によるその選択シフト方向における単段のギヤ比を変更する選択を表すものと判断し、また、前記シフト選択装置における1回のアップまたはダウンシフトのいずれかの選択の継続時間が前記基準時間を越える操作を、操作者によるその選択シフト方向における直接スキップシフトの選択を表すものと判断して、現在の係合ギヤ比から直接シフトされるべく、操作者によって選択された変速ギヤ比を決定することを特徴とする変速装置の制御方法。
IPC (4件):
F16H 61/02 ,  F16H 61/16 ,  F16H 59:08 ,  F16H 63:08
FI (2件):
F16H 61/02 ,  F16H 61/16
引用特許:
審査官引用 (1件)

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