特許
J-GLOBAL ID:200903051850911648

リモートコピーシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲葉 良幸 ,  大賀 眞司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-013752
公開番号(公開出願番号):特開2008-181288
出願日: 2007年01月24日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
【解決課題】リモートサイトでの業務が複数のストレージや複数のボリュームグループにまたがって運用されても、リモートサイトが扱うデータの時間順序性を保証できるリモートコピーシステムを提供する。【解決手段】正データボリューム80と正ジャーナルボリューム84と副ジャーナルボリューム86と副データボリューム82とからなるジャーナルグループ92に、副ジャーナルボリューム82とレプリカとからなるコンシステンシグループ90とを、対応させる。副データボリュームをバックアップしてレプリカを形成する際に、ホスト20がバックアップ時間予約コマンドをストレージ装置12に発行し、ストレージ装置12はジャーナルデータに付加されるタイムスタンプとバックアップ予約時刻を対比してレプリカを作成する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ホストからローカルサイトを構成する第1のストレージシステムに送られたライトデータを、前記第1のストレージシステムからリモートサイトを構成する第2のストレージシステムにコピーするリモートコピーシステムにおいて、 前記第1のストレージシステムは、 前記ライトデータが書き込まれる正データボリュームと、 前記ライトデータからジャーナルデータを生成する第1のコントローラと、 生成されたジャーナルデータを格納する正ジャーナルボリュームと、 前記正ジャーナルボリュームに格納されたジャーナルデータを前記第2のストレージ装置に転送する第2のコントローラと、 を有し、 前記第2のストレージシステムは、 前記第1のストレージ装置から転送されたジャーナルデータを格納する副ジャーナルボリュームと、 前記正データボリュームに対応する副データボリュームと、 前記副ジャーナルボリュームに格納された前記ジャーナルデータを前記副データボリュームにリストアし、当該ジャーナルデータがリストアされた前記副データボリュームのデータをバックアップしてレプリカを生成する第3のコントローラと、 を有し、 前記ジャーナルデータには時間順序性に係るパラメータが付加されており、 前記第3のコントローラは、 前記パラメータを指定する第1のコマンドと、互いに対応する前記副ジャーナルボリュームと前記副データボリュームと前記レプリカとからなるグループを指定する第2のコマンドと、に基づいて、 前記副ジャーナルボリュームと前記副データボリュームと間の前記リストアの状態と、前記副データボリュームと前記レプリカとの間のペアの状態と、をそれぞれ制御する、 リモートコピーシステム。
IPC (2件):
G06F 12/00 ,  G06F 3/06
FI (4件):
G06F12/00 531M ,  G06F12/00 531J ,  G06F12/00 533J ,  G06F3/06 304F
Fターム (5件):
5B065BA01 ,  5B065EA33 ,  5B082DD00 ,  5B082DE06 ,  5B082HA03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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