特許
J-GLOBAL ID:200903051851535356

負荷制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-178159
公開番号(公開出願番号):特開2001-359297
出願日: 2000年06月14日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】【課題】 三相誘導電動機の負荷の状態により主回路の力率が変化するため、負荷状態が軽負荷、重負荷に変化すると測定する電力及び電力量に大きな誤差が生じる問題があった。また、一般的な電力測定器のように電圧を二相検出することは変圧器を二相分設け、さらに負荷制御装置に電圧を二相検出する回路が必要となり測定回路が複雑となる問題があった。【解決手段】 電流検出回路と電圧検出回路の信号をデジタル信号に変換するとともに電流値と電圧値の演算処理により主回路の電力を算出する論理演算回路により算出した電力を表示する表示回路を設け、負荷制御装置の電源から検出した電圧値により論理演算回路によって推定した別の相の電圧及び前記二相の電流により電力を演算する。
請求項(抜粋):
三相誘導電動機に接続する主回路の短絡保護を行なう配線用遮断器と、誘導電動機を運転、停止させる電磁接触器と、主回路の二相電流を検出する変流器と、三相誘導電動機の保護、監視、制御を行なう負荷制御装置と、この負荷制御装置に内蔵され前記変流器からのアナログ信号を各相毎に所定のレベルに変換する電流検出回路と、主回路と接続し負荷制御装置に電源を供給するとともに主回路電圧を検出する操作用変圧器と、この操作変圧器からの電圧信号を所定のレベルに変換する電圧検出回路と、前記電流検出回路と電圧検出回路の信号をデジタル信号に変換するとともに電流値と電圧値の演算処理により主回路の電力を算出する論理演算回路と、この論理演算回路により算出した電力を表示する表示回路からなる負荷制御装置において、前記負荷制御装置の電源から検出した電圧値と予め負荷制御装置に設定した操作用変圧器のタップ電圧比を所定の時間毎に積算するとともにこの電圧をメモリに記憶し論理演算回路によって記憶した電圧より別の位相の電圧を算出し、測定した電圧、算出した電圧及び前記二相電流により所定の時間毎に電力を演算装置により算出し、表示回路に表示することを特徴とする負荷制御装置。
IPC (5件):
H02P 7/36 302 ,  H02P 7/36 ,  G01R 15/18 ,  G01R 15/20 ,  G01R 21/133
FI (5件):
H02P 7/36 302 S ,  H02P 7/36 302 U ,  G01R 21/133 A ,  G01R 15/02 G ,  G01R 15/02 C
Fターム (19件):
2G025AA15 ,  2G025AB14 ,  2G025AB16 ,  2G025AC01 ,  5H575BB07 ,  5H575BB10 ,  5H575DD03 ,  5H575DD05 ,  5H575HB01 ,  5H575JJ03 ,  5H575JJ17 ,  5H575JJ18 ,  5H575KK06 ,  5H575LL22 ,  5H575LL24 ,  5H575LL26 ,  5H575LL50 ,  5H575MM04 ,  5H575MM11
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 電動機制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-097734   出願人:株式会社東芝
  • 力率制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-006797   出願人:富士電機株式会社
  • 特開昭62-285623
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