特許
J-GLOBAL ID:200903051855684771

蓄熱式排ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-077788
公開番号(公開出願番号):特開平9-262436
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】未浄化ガスの導入、浄化済みガスの排出、残留未浄化ガスの除去からなる処理を2個の蓄熱室だけで順次に切替えて行い、3個以上の蓄熱室を用いる場合と同等の排ガス浄化を可能とする。【解決手段】バーナ1を備えた加熱室2に2個の蓄熱室3が各連通され、各蓄熱室3には、それぞれ第1導入ダクト7及び第1排出ダクト9が接続されるとともに、パージ用の第2導入ダクト10が接続される。そして、この第2導入ダクト10を加熱室2より直接に排ガスを導出する第2排出ダクト12に接続した。この構成により第2排出ダクト12からの一部の浄化済みガスをパージに用いることができる。
請求項(抜粋):
加熱手段をもつ加熱室と、一端がそれぞれ該加熱室に連通する2個の蓄熱室と各蓄熱室の他端に浄化前の排ガスを導入する第1導入通路と各該蓄熱室の他端から浄化後の排ガスを排出する第1排出通路と各該蓄熱室の一方に浄化前の排ガスを導入して他方から浄化後の排ガスを排出するようにし所定時間後に他方から浄化前の排ガスを導入し一方から浄化後の排ガスを排出するように切り替える通路切替手段とをもつ蓄熱式排ガス浄化装置において、該加熱室から浄化された排ガスを直接排出する第2排出通路と該第2排出通路の浄化された排ガスあるいは大気を各該蓄熱室の他端に導入する第2導入通路とを設け、該通路切替手段は、先ず該第1導入通路を切替えるとともに該第1排出通路を閉じかつ該第2排出通路を開きさらに該第2導入通路より浄化前の排ガスの導入が停止された該蓄熱室へ浄化された排ガスあるいは大気を導入して該蓄熱室内に残る浄化前の排ガスを該加熱室に送るパージ操作を実施し、その後該第2排出通路および該第2導入通路を閉じパージが実施された該蓄熱室から浄化後の排ガスを該第1排出通路に排出するように制御することを特徴とする蓄熱式排ガス浄化装置。
IPC (2件):
B01D 53/87 ZAB ,  B01D 53/86
FI (2件):
B01D 53/36 ZAB B ,  B01D 53/36 H
引用特許:
出願人引用 (8件)
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