特許
J-GLOBAL ID:200903051861578363

フラッシュメモリを使用した外部記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-080802
公開番号(公開出願番号):特開平11-282765
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】フラッシュメモリは書込み時間が大きいため、停電時にフラッシュメモリを使用した外部記憶装置に書込みを行うと、データや管理情報が不定となり、外部記憶装置に格納されたデータの破壊が起きる可能性がある。【解決手段】本発明は、記憶媒体として使用されるフラッシュメモリ,ホストインタフェース,フラッシュメモリを制御する制御回路,ホストインタフェースと制御回路の間のホストインタフェースバス,ホストインタフェース制御線,フラッシュメモリと制御回路の間のメモリアドレスバス,メモリデータバス,メモリ制御線からなる。
請求項(抜粋):
フラッシュメモリを記憶媒体とし、フラッシュメモリ内部をデータの読み書きの単位である物理セクタに分け、リングバッファ形式でホストからの書込みデータをフラッシュメモリのアドレスの小さい物理セクタからアドレスの大きい物理セクタへ書込んでいく追記型のデータ書込み方式をとり、物理セクタはホストからの書込みデータを保持するデータ領域と管理領域に分け、管理領域にはホストのアクセスアドレスである論理セクタアドレスとデータ領域に書かれたデータの有効性を表す無効化フラグに加え、データ領域の書込み開始を表す書込み開始フラグ,データ領域へのデータの書込みと管理領域の論理セクタアドレスの書込みが終了したことを示す書込み終了フラグを設け、電源投入時にフラッシュメモリ内の各物理セクタの管理領域の書込み開始フラグの値を参照して最後に書込みが行われた物理セクタの位置を知ることにより次に書込みを行う物理セクタの位置を決めるとともに、書込み終了フラグの値を参照して最後に書込まれたデータの有効性を判断することにより、フラッシュメモリへの書込み中の停電に伴う格納データの破壊を避け、格納データの有効性を保証することを特徴とするフラッシュメモリを使用した外部記憶装置。
IPC (2件):
G06F 12/16 340 ,  G11C 16/02
FI (2件):
G06F 12/16 340 P ,  G11C 17/00 601 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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