特許
J-GLOBAL ID:200903051872680240

多室形空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-015509
公開番号(公開出願番号):特開2004-226016
出願日: 2003年01月24日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】冷媒回収運転を行っていない他の室内ユニットの空調性を崩すことなく、確実な冷媒回収運転を可能とした多室形空気調和装置を提供する。【解決手段】室外ユニット1の室外制御部16へ室外ユニット1の運転時間をカウントするタイマa、及び、いずれかの室内ユニットの冷媒回収運転の時間と、次に冷媒回収運転を行わせる室内ユニットへの送信を遅延させる遅延時間をカウントするタイマbとを備え、タイマaが所定時間a1に達した時、室内ユニット2a〜2cへ、順番に冷媒回収運転の運転開始、運転停止の指示を送信する。この時、先に冷媒回収運転を行った室内ユニットの冷媒回収運転後から遅延時間を設けて次の室内ユニットへ冷媒回収運転を行わせる様指示しする。これにより、ユニット間配管3の圧力バランスを崩さず、高圧ガス管4及び低圧ガス管5内に滞留した冷媒の回収が行えるため、空調性を崩さずに確実な冷媒回収を行なわせることができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
圧縮機と室外熱交換器とを備えた室外ユニットと、室内熱交換器を備えた室内ユニットとがユニット間配管により接続され、前記室外熱交換器の一端が、前記圧縮機の冷媒吐出管と冷媒吸込管とに択一に分岐して接続され、前記ユニット間配管が、前記冷媒吐出管に接続された高圧ガス管と、前記冷媒吸込管に接続された低圧ガス管と、前記室外熱交換器の他端に接続された液管とを有して構成され、前記室内熱交換器の一端が前記高圧ガス管、および、前記低圧ガス管へそれぞれ室内吐出弁および室内吸込弁を介して接続され、他端が室内膨張弁を介して前記液管に接続され、複数台の前記室内ユニットを同時に冷房運転、若しくは、暖房運転可能とし、または、冷房運転と暖房運転とを混在して運転可能とする多室形空気調和装置において、 前記冷房運転、前記暖房運転、および、前記冷房運転と前記暖房運転とを混在しての運転時に、室外ユニットの運転時間が所定時間経過した場合、前記室内ユニット毎に、順次、前記室内ユニットの前記室内吐出弁と前記室内吸込弁とを一定時間開放させる冷媒回収運転を行う冷媒回収手段を備えたことを特徴とする多室形空気調和装置。
IPC (2件):
F24F11/02 ,  F25B13/00
FI (4件):
F24F11/02 102T ,  F24F11/02 K ,  F24F11/02 102F ,  F25B13/00 104
Fターム (4件):
3L060CC08 ,  3L060EE01 ,  3L060EE09 ,  3L092GA11
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-147675   出願人:株式会社東芝
  • 特開平1-118041
  • 特開平2-044157
審査官引用 (3件)
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-147675   出願人:株式会社東芝
  • 特開平1-118041
  • 特開平2-044157

前のページに戻る