特許

J-GLOBAL ID：200903051875008500

流量計

発明者： 温井 一光 ,  酒井 克人 ,  佐藤 真一 ,  岡田 修一 ,  佐藤 孝人 ,  堀 逸郎 ,  長沼 雅仁 ,  黄地 謙三 ,  白沢 忠徳
出願人/特許権者： 東京瓦斯株式会社 ,  大阪瓦斯株式会社 ,  東邦瓦斯株式会社 ,  愛知時計電機株式会社 ,  松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 藤島 洋一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-264673
公開番号（公開出願番号）：特開平10-111154
出願日： 1996年10月04日
公開日（公表日）： 1998年04月28日
要約：

【要約】【課題】 流体流量が全体最大流量を越えたか否かを判定するための時間を短縮することができるとともに、流体の流れが短い時間間隔で変化した場合でも、その変化を正確に検出することができる流量計を提供する。【解決手段】 フルイディック素子32は、フルイディック発振を発生させ、発振検出センサ33は、このフルイディック発振を検出し、周期測定部411は、その発振周期を測定し、流量換算部412は、この測定出力をガス流量に換算する。フローセンサ34は、ガスの流速を検出し、流量換算部413は、この検出出力をガス流量に換算し、フィルタ414は、この換算出力を平均化する。切替えスイッチ418は、ガス流量が多い流量域では、流量換算部412の換算出力を選択し、少ない流量域では、フィルタ414の平均化出力を選択する。安全機能判定部421は、この選択出力に基づいて、安全性を確保するための制御を行う。

請求項（抜粋）：

流体流路を流れる流体を振動させるためのフルイディック素子と、このフルイディック素子により発生させられた流体振動の発振周期を検出する発振周期検出手段と、この発振周期検出手段の検出出力に基づいて、前記流体の流量を検出する流量検出手段と、それぞれ異なる蓄積時間を有し、前記流量検出手段の検出出力を所定時間蓄積して出力する複数の蓄積手段と、前記流量検出手段の検出出力と前記複数の蓄積手段の蓄積出力とに基づいて、前記流体の状態を判定する状態判定手段とを備えたことを特徴とする流量計。

引用特許：

審査官引用 (2件)

• フルイディック式ガスメータ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-270928   出願人：東京瓦斯株式会社, 大阪瓦斯株式会社, 東邦瓦斯株式会社, 愛知時計電機株式会社
• ガスメータ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-166290   出願人：東京瓦斯株式会社, 大阪瓦斯株式会社, 東邦瓦斯株式会社, 愛知時計電機株式会社