特許
J-GLOBAL ID:200903051876738669
電話網の回線保留再呼出しシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-114795
公開番号(公開出願番号):特開2004-320649
出願日: 2003年04月18日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】IP電話網においても回線保留再呼出し機能を利用できると共に公衆電話網において無駄な回線リソースの保留を防止できる電話網の回線保留再呼出しシステムを実現する。【解決手段】着信側の加入者収容ノード(3)は、収容する電話端末(5)宛の発呼信号を受信した際、データベース(14)を検索して当該着側電話端末が回線保留再呼出しサービスを受ける電話端末か否かを判定し、回線保留再呼出しサービスを受ける電話端末の場合発側電話端末(4)及び着側電話端末(5)の識別情報を前記第1の記憶手段に記憶し、着側電話端末からの応答信号に回線保留再呼出しサービスの対象であることを表示する情報を付加して発信側の加入者収容ノードに転送する。発信側のノード(3)は、当該呼が保留再呼出しサービスの対象であることを第2の記憶装置に記憶する。着信側及び発信側の加入者収容ノードは、着側電話端末からの回線切断信号を受信するまで前記第1の記憶手段及び第2の記憶手段に記憶した情報を保持し続ける。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
複数の電話端末を収容する複数の加入者収容ノードを具え、電話端末が発呼すると、発信側加入者収容ノード及び着信側加入者収容ノードを介して着側電話端末に対して着呼信号が伝達され、着呼信号を受信した着側電話端末は着信側加入者収容ノードに応答信号を送信し、当該着信側加入者収容ノードから発信側加入者収容ノードに応答信号が転送され、発側電話端末と着側電話端末との間において通信が行われる電話網の回線保留及び再呼出しシステムにおいて、
前記各加入者収容ノードは、収容する電話端末の識別情報及び回線保留呼出しサービスを受ける電話端末であるか否かを識別する情報を含む加入者情報を記憶したデータベースと、収容する電話端末に着呼があった際、当該着信した電話端末が回線保留再呼出しサービスを受ける電話端末の場合発側電話端末及び着側電話端末の識別情報を記憶する第1の記憶手段と、着側電話端末からの応答信号に回線保留再呼出しサービスの対象であることを表示する情報を付加する手段と、着信側の加入者収容ノードから応答信号を受信した際、当該呼が回線保留再呼出しサービスを受ける電話端末の組であることを表す情報を記憶する第2の記憶手段とを具え、
着信側の加入者収容ノードは、収容する電話端末から応答信号を受信した際、前記データベースを検索して当該着側電話端末が回線保留再呼出しサービスを受ける電話端末か否かを判定し、回線保留再呼出しサービスを受ける電話端末の場合発側電話端末及び着側電話端末の識別情報を前記第1の記憶手段に記憶し、着側電話端末からの応答信号に回線保留再呼出しサービスの対象であることを表示する情報を付加して発信側の加入者収容ノードに転送し、
前記応答信号を受信した発信側の加入者収容ノードは、当該呼が保留再呼出しサービスの対象であること並びに当該呼の発側電話端末及び着側電話端末の識別情報を前記第2の記憶手段に記憶し、
着信側及び発信側の加入者収容ノードは、着側電話端末からの回線切断信号を受信するまで前記第1の記憶手段及び第2の記憶手段に記憶した情報を保持し続けることを特徴とする電話網の回線保留再呼出しシステム。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (7件):
5K024AA36
, 5K024BB04
, 5K024DD01
, 5K024EE01
, 5K024GG01
, 5K024GG03
, 5K024GG11
引用特許:
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