特許
J-GLOBAL ID:200903051885644812
データ処理装置、データ処理方法およびデータ処理プログラム、符号化装置、符号化方法および符号化プログラム、ならびに、復号装置、復号方法および復号プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-177155
公開番号(公開出願番号):特開2009-017262
出願日: 2007年07月05日
公開日(公表日): 2009年01月22日
要約:
【課題】対象ブロックの予測動きベクトルを求める際に、動き補償ブロックとして複数種類のサイズが選択可能である場合に、動き補償ブロックの選択に係る演算量を削減する。【解決手段】マクロブロックを、規定の7種類のブロックサイズのうち最小サイズの4×4画素のブロックに分割し、このブロックを単位としてマクロブロックをラスタスキャンした順に、インデクス値を定義する。メモリに対してインデクス値に応じた領域を設け、対象ブロックに隣接するブロックの動きベクトルを、隣接ブロックのサイズに対応して単位ブロック毎にコピーする。対象ブロックに関して、サイズに応じて左上隅および右上隅の単位ブロックに対応するインデクス値を生成する。対象ブロックのインデクス値に基づき隣接ブロックのインデクス値を求め、インデクス値が示す単位ブロックから動きベクトルを読み出し、対象ブロックの予測動きベクトルを求める。【選択図】図6
請求項(抜粋):
1画面を所定に分割したマクロブロックをさらに所定に分割した単位ブロックに対応した単位ブロック領域が、該マクロブロック内で所定の順序にインデクス値を割り当てられて設けられ、該単位ブロック領域に動きベクトルを格納するようにした動きベクトル格納部と、
予測動きベクトルを求める、複数の異なるサイズを取り得る対象ブロックのサイズに基づき該対象ブロックの左上隅および右上隅の上記単位ブロックの位置に対応する上記インデクス値を生成するインデクス値生成部と、
上記対象ブロックと同一の2次元画像領域内にあり該対象ブロックの左側、上側、右上または左上で該対象ブロックに接する、複数の異なるサイズを取り得る隣接ブロックの動きベクトルを、上記動きベクトル格納部の該隣接ブロックに対応したそれぞれの上記単位ブロック領域毎に複製して格納する格納制御部と、
上記インデクス値生成部で生成された上記インデクス値に基づき、上記動きベクトル格納部から上記動きベクトルを読み出す単位ブロック領域を示すインデクス値を求める動きベクトル読み出し部と
を有し、
上記動きベクトル読み出し部で読み出された上記動きベクトルに基づき上記予測動きベクトルを求めるようにした
ことを特徴とするデータ処理装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (18件):
5C059KK19
, 5C059LC09
, 5C059MA00
, 5C059MA04
, 5C059MA05
, 5C059MA14
, 5C059MA23
, 5C059MC11
, 5C059ME01
, 5C059NN10
, 5C059NN11
, 5C059NN21
, 5C059NN28
, 5C059PP05
, 5C059PP06
, 5C059PP07
, 5C059UA02
, 5C059UA05
引用特許:
前のページに戻る